14日(土)
朝のうち、雨。
浸種していた種籾を催芽機に入れる。水温を27度にあげて24時間かけて催芽します。
午後は地域の環境保全で水路などの点検に歩く。一時間半ほど歩いたのかな。昨日桜が開花したかとおもったら、もう今日は5分咲きほどになっている。一気に進みましたね。
その後懇親会。水路の点検等といっても農業の耕作者ばかりでもないので、あれやこれやいろんな話に飛んでたのしく過す。
夕方、帰ってきたら、長女が帰っていた。一晩泊ってまた明日帰るのだという。まあ、元気そうでなにより。
そう言えば、ねだられて買ってやったMacBook Airがネットに繋がらないという。契約したプロバイダーからモデムが送られてきているのだが繋がらないという。せっかくのMacBook Airなので、無線ＬＡＮができるようにAirMac Extremeも一緒に買ったのだが・・・。どうもそのあたりの設定がうまくできないようだ。確かにモデムの設定とかはちょっとややこしかった記憶があるが、AirMac Extremeなんて、繋げばすぐMacと繋がってしまったような記憶があるのだが。まあ、初めてだとそんなものかもしれない。
MacBook Airをもって帰ってきていた。最近のノートタイプのコンピュータはよくしらないのだが、薄い！軽い！速い！しかも13インチの256GB、USキーボードにしてやったので、見た目がシンプルでカッコいい！！ニヤニヤしている長女に「あんた、こんなコンピュータかかえて学校に通ってるん？たのむで勉強してや。」と付け加えずにはいられない。
15日(日)
五時に起床。すぐに催芽機に種籾を見に行く。第一弾もそうだったが、今回の第二弾もバッチリだなぁ。芽が切るというか、籾が膨らんで、籾から白い芽がほんの少しだけ出ている状態。何にも変化がないと発芽が遅れるだろうし、出過ぎていると播種の時に芽を痛めるし。
外気温や浸種の水温や時間にもよるのでしょうけれど、27度で24時間というのが、今年はいい感じ。うちの催芽機には32度まであげるように書かれている。それだと短時間で催芽するだろうけれど、芽の揃い具合や伸び過ぎないように調節するのが難しくなったりしないでしょうか。それにうちの場合は播種後無加温で苗代に並べてしまうので、温度変化が大き過ぎるのも苗にとっては良くないような気がします。いや、まあ、そういう気がしているだけかもしれませんけれど。
さっそく種籾を洗濯機で脱水して「コシヒカリ」を播種。500枚弱播種。
今日は天気もそこそこよさそうだし、風があまりないので苗代日和。一気に全部苗代に出すことにしました。200枚は第一弾と同じ農ポリでトンネルをつくる水苗代。残りは露地のプール苗代。風がなくてありがたかったです。
午後は「秋の詩」を100枚強播種。同じく露地のプール苗代に並べてしまう。
プール苗代はまあ、あれこれ準備も必要ですが、泥の田んぼの中を歩かなくてもいいので、その分だけでもちょっと体は楽かな。
全部終了するのに16時すぎまでかかったので、さすがにくたびれてしまった。天気仕事なので、無理をしなくてはいけないことも往々にしてあるのですが、父も母もそこそこ高齢になってきているので、仕事の段取りもちょっとあれこれ考えないといけませんな。
さっそくビールをプシュ!といただいたのでした。去年は播種や苗代のインターバル撮影なんかをしていたのだが、この春は雪も多くて、遅くまで雪が降ったのだが、そのあともなんだかもう一つ天気が良くないというか陽射しが少ない気がして、天気予報や空をみらめっこして、仕事のしやすい日に一気に仕事をすすめるパターンが多くて、三脚やカメラを設置している余裕がない。うーむ。ま、そういう春もありますわな。
夜、長女から電話があった。長男に来てもらって無線ＬＡＮやらネット接続ができるようになったとのこと。長男はそういうことにはちょっと詳しいのだが、長女のアパートから自転車で12、3分くらいのアパートにいるのだ。
Appleから一万円分のアプリの購入券が届いているので、Appleが初めての長女は、何を買えばいいのか相談してきた。iLifeはインストールされているので、iWorkというかPagesとNumbersがあればいいのではないかと返事しておいた。あとは興味の赴くまま、必要になったものを、自分で買えと。自分でな。
18歳で初めて手にした自分専用のコンピュータがMacBook Airかぁ。娘に甘いのはわかっているが、・・・。
気をつけなければいけない目下の相手はTPPに原発だが、ビール会社のキャンペーンとAppleのCMにも足下をすくわれんようにせんとな。ってもうどれもこれもやられっぱなしなのだが。
