現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

松の葉刈り作業と穂肥をやることとプール当番と野球の応援

白い朝顔

22日(日)
午前中は地域の農政会館の松の葉刈り作業にでる。農政会館というのは、地域の寄り合いをする場所ですが、周りに松の木が何本も植えてありますので、この時期、地域の有志によって松の葉刈り作業が行われてきているのですが、今年は諸般の事情で、僕も参加することになりました。
父はうちの庭の木の葉刈りや手入れをずっとしてくれているので、この手の作業はお手の物です。たぶん好きだし得意と言ってもいいのだと思います。今の庭を造る前は、石組みから何から全部父が庭を造ったのです。数年前までは、父も農政会館の葉刈りに参加していたのですが、さすが年齢も年齢なので、ここ数年は参加していません。



ところが僕はといえば、その手のことは父は任せっぱなしで、まったくやったことがない、という状態での参加。最初はツツジを丸く刈る、というところから教えていただき、次は松。剪定の仕方も地域の先輩にあれこれ教えていただいたのですが、ま、自信もまったくないので、とりあえず、古い松葉をむしって、すぐるという作業をする。これも教えていただいて、頑張ると、松がいかにも涼しげになります。
うーむ。涼しげ。古い松葉をむしりながら、桂枝雀さんの爆笑落語「青菜」が頭の中で鳴っていました。
「あー、植木屋さん、植木屋さん」
「しまいに怒るで。植木屋はお前やろ。わしゃ大工や。」


昼寝のあと、午後遅くから畦畔の草刈り。


23日(月)
暑くなるかも、という予報だったし、昼間、あれこれ用事ができそうだったので、朝早起きして、5時過ぎには田んぼで穂肥をまく。減農薬の慣行栽培の田んぼだ。


午前中は夏休みに入って小学校のプールが開放されるので、地域ごとに親が当番で子どもたちの水泳の監視員になるプール当番に出る。
まあ、僕も小学生のころは、毎日、学校のプールで遊んでいたので、まあ、当番が回ってきたらいくのにやぶさかではない(笑)。長男の頃はいつでもプールに飛び込めるように水泳パンツをはいていっていたが、まあ、今日は普通の短パンでプールサイドから、子どもたちの様子を見ていた。夏休み。プールに来ている子どもたちは元気だねぇ。追いかけっこをしてプールサイドを走るやつや、喧嘩になるやつや、悪ガキもいるのだが、まあ、そういうのは当番のなかで男は二人だったので、僕がニコニコしながら、「コララララッ!」と巻き舌で叱ってやった(笑)。


午後は次男の野球の応援にいく。昨日から中学校の夏の大会が行われているのだ。昨日が1回戦。僕は葉刈りで行けなかったので奥さんが応援に。昨日は勝って、続いて今日が2回戦。残念ながら今日は負けてしまいました。なかなかいい試合をしていたのでしたが。
次男は試合には出場できず、ベンチ組。なんとか来年は試合に出してもらえるように頑張って欲しいところ。ま、休まず練習に参加しているので、それはそれで親としてはありがたいことです。


夕方から朝の穂肥の続きをやる。背負いの動力散布機でやるので、風が少なくてありがたい。