現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

除草剤を投げ入れたことと畦畔ブロックの裏の草取りと畦畔の草刈り


右の画像、上のアキニレの枝にやっと若葉が出てきたのがわかりますか。今までは枝だけだったのですが。


先日の田植え第二弾で日焼けして、ヒリヒリした腕だが、ヒリヒリはすぐに治ったのだが、今度は皮が剥けてきた。いやはや。
ま、毎年のことなのだが。
ちょうど今、皮の剥け方が、中途半端な状態なので、みすぼらしいというか、気持ち悪いというか、悲惨というか。こんな腕をして、都会の電車の吊り革に半袖シャツでつかまっていたら、回りの人にビックリされることでありましょう(笑)。
いいんだ、笑わば笑え。やれやれ。


今日はあまり風もないし、昨日の夕方、田植え第二弾の田んぼに水を入れておいたので、除草剤を一回だけ使用する田んぼに薬を投げ入れる。たっぷり水を張った田んぼに投げ入れるだけなので、とても楽。ただ最低でも三日間は水を張っておく必要があるので、畦回りなど水漏れがないか、再チェックしつつの作業になります。


午後は畦畔ブロックの裏の草をとる。鍬での作業なので、ちょっと大変なのだが、畦二本分。200m分なので、いささか疲れる。

その後は小麦の畦畔の草刈り。日没までして、その後、田回り。


というわけで、今日もビールがうまい。田植えシーズンで大変だろうと、奥さんが缶ビールを少し買ってきてくれているので、コンビニにいかなくてもいいのが、ありがたい。


シロツメクサは有名だし、畦畔にもところどころはびこっているのだが、アカツメグサ(ムラサキツメグサ)というのもある。でもこのあたりでは滅多に見なかったのだが、朝の犬の散歩道に、今年はどういうわけか、繁殖しているところがある。うーむ。シロツメグサの色の赤い版かと思って観ていたら、ちょっと葉も大きいし、赤い花のすぐ下に葉があって、いささか大ざっぱで、暑苦しい印象ではある。いや、アカツメグサにはアカツメグサの事情があって、こうなっているのであろう。


そういえば、いつだったか、先日、アズマカナコ著『電気代500円。贅沢な毎日』という本が新聞に紹介されていた。というか、あちこちで評判になっていることは、知っていたのですが。
電気代500円。ま、そうなると、コンピュータもインターネットも音楽を聴くことも、テレビを観ることも、できなくなりますね。本を読む時間だけは、増えそう。あ、台所関係も大きな影響を受けますな。電子レンジも冷蔵庫も電気ポットも電気炊飯器も使えなくなるんですから。
電気を使わないと、辻井農園のお米のネット販売が出来なくなるので、これは大きな問題になります。仕事、農作業関係の電気使用は解禁としても・・・。家族からは、猛烈な反対を受けるでしょうね。
いや、一度、読んでみなくては。