現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

夏至がすぎて、今夜は満月


21日(金) 夏至 結局、雨が降ったり止んだり
これで三日ほど雨が降り続いていることになる。雨の量はたいしたことはないんだけれど、降っているので、田んぼの水は満々だ。
午前中は五分づきの精米。それから発送。
精米しながらラジオを聞いていたら作家の石井光太のインタビューが流れていた。石井光太という人は『遺体-震災、津波の果てに』がよく売れて読まれているということは知っていたのですが、なんだか読んでみたくなりました。『遺体』も良さそうだが、『絶対貧困』とかも読んでみたい。
石井光太氏は12歳くらいの子ども達に読んでもらいたい、なんて言っていたし、インタビューしていた?橋源一郎も書いている時のターゲットは14歳くらいにおいてるんです、なんて言っていた。
若い人に読んでもらいたいと思って作品を書く、という姿勢はたいへんいいね。


午後は市役所へ提出する書類を書いて提出。


それから先日の寄り合いを受けてご近所への配り物の準備。今月は隣組の全員の集めるお金の金額が違うことになるので、いささか煩雑。


夕方、奥さんのお友達のところへお米の配達。


22日(土) 曇り時々晴れ、時々雨。
朝のうちに昨日準備した配り物を配ってしまう。
午前中は農協の総代会。毎年思うけれども、来賓で来ていただいている県会議員さん、うーむ、ま、何も言うまい。というか、あなたたちの仲間の国会議員さんやあなた達の大将は、TPPに突き進んでいるのですが、農協の総代会では、TPP断固反対の決議をしたのだが、あなた達は、壇上でニコニコして「おめでとうございます」なんて言っている場合なのか。


午後は車庫の入れ替えをして、七分づきの精米で発送。


夜は寄り合い。


23日(日) 沖縄で慰霊の日 旧暦では5月15日 月が地球に最も接近する時と満月が重なる「スーパームーン
道路愛護デーということで、朝、1時間ほど草刈りにでる。


その後は溝切り。
午後は昼寝のあと溝切り。


どうも溝切り機の調子が悪いので、プラグを掃除しつつ作業していたのだが、夕方、新しいプラグを買ってきた。いやはや。混合油の2サイクルエンジンはどうしても汚れやすい。


夜、『八重の桜』を観る。リアルタイムで観たのは久しぶりだ。


そうそう、昨日、コクワガタが道を歩いているのを発見。どこから飛んできたのだろう?まだ六月だけれど、クワガタの仲間はわりと早い時期から成虫になるんですよね。カブトムシはもうすこし遅い感じなんですが、クワガタはわりと早めです。手の上に乗せて遊んでやったら(本当は遊んでもらったのだけれど)、わりと元気にあちこち動き回る。iPhoneで撮影したのですが、縦位置の動画になってしまいました。やれやれ。ま、いいんだけれど。次男にも見せてやったら、ひとしきり、遊んで外に逃がしてやったらしい。
コクワガタヒラタクワガタとわりとよく似ているので、パッと見ではなかなか見分けにくいのですが、どうやらこいつはコクワガタらしいです。