現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨とクラリネット

28日(日)
そういえば、27日の午後というか、夕方、無農薬栽培の「コシヒカリ」の田んぼで、鍬をもっていって、株間に生えてきているコナギを退治すべく、鍬でコナギを削って歩く。田んぼの1/3ほどしかできなかったけれど・・・。さてさて。


今日はたまりつつある、というか、すっかりたまっている事務処理をすべく机に向かうが、なかなかはかどらず。やれやれ。


17時からは中学校の野球部の後援会主催の「がんばった、がんばろう会」があるので、1時間前に会場に行く。顧問の先生方にも来ていただく。お母さん方が張り切ってたくさんの料理を準備してくださってありがたく、楽しい会でした。が、ま、中学生もいる席ではあるので、アルコールの飲酒はダメという通達だったので、すこし残念(笑)。
でもステキな会でした。謝謝。


29日(月) 
朝から雨。
けっこうな量の雨が降っているので、水田は水で一杯だし、大豆の圃場も、切ってある溝に雨が目一杯たまっている。ま、もうこれくらいにしておいてほしいところ。


旧暦では水無月の22日ということになるそうです。8月7日が立秋ですから、晩夏ということになります。まだまだ暑いのですが。
でもそろそろ5月の連休に植えた「コシヒカリ」は出穂と宣言してもいいくらいそろってきています。


午後、次女が本屋さんへ連れていけというので、雨の中を本屋さんへいく。本屋さんへいくのも久しぶり。次女は漫画やボールペンやらを買ったが、僕は買いたい本が見つからず。書店の二階のレンタル屋さんに回ると、「のぼうの城」がレンタルされていたので、一週間借りてみたが、「八重の桜」も2週分くらい溜まっているし、いつ観られるのか。


自分のクラリネットを買ってほしい、と次女がスリスリしてきている。
中学生のとき、友達と楽器屋さんにギターを買いに行ったことを憶えているが、以来、楽器屋さんにはあまり縁がなかった。
もちろん、中学校の吹奏楽部にもちゃんとクラリネットはあるのだが、人数の関係で、次女に回ってきたものは、プラスチックのクラリネットらしい。プラスチック!
プラスチックだから、ちょっとテカリがあるし、古くてキーの動きもなんだか良くないの、という。音色もあまり変わらないし、軽いところはとてもいいらしいのであるが・・・。次女だけプラスチックなのだそうで(マウスピースやリードは、みんな個人持ち)、いささか不憫にも思わせられているのだ。
しかし、次女が集めてきたカタログを見て、その値段に驚いている。いや、本物の楽器なので驚いてはいないのかもしれないが、中学生の吹奏楽部で、個人で買うとしたら、どれくらいのを買えばいいのか。世の中、わからないことばかりである(笑)。