現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『華麗なるギャッツビー』とお米の保存方法

tsujii_hiroaki2013-10-05


みんなだらだらと汗をかいている。夏の話だ。ギャッツビーの大邸宅も当時だとエアコンもなかったろうし、暑いときは自宅のプールがあるしね。エアコンじゃないんだ。自宅のプールですわ。あとリビングにある金魚の泳ぐ池ね(笑)。水槽じゃないんだよ、リビングにある白い池に泳ぐ金魚です。天井も6メートルぐらいありそうだし。いや、いいなぁ。
『華麗なるギャッツビー』をDVDで観る。もちろん、デカプリオのじゃなくて、ロバートレッドフォードの1974年やつ。フィッツジェラルドの小説の方は、昔、夢中になって読んだことがあるのだが、もうすっかり忘れている。
でも、どうなんだろう。うーむ。あのラストのデイジーの様子とか。レッドフォードも、彼の知的で明るい魅力があんまり出ていない感じ。いや、もちろんピンクのスーツや真っ白なタキシード、ファッションはラルフローレンらしいですが、こんなの似合うのはレッドフォードぐらいでしょうか。ミア・ファローは、ちょっと古風な感じがするべっぴんさんですが、・・・。あ、黄色いロールスロイスも出てきますな。華麗なる世界です。ま、映画としては、僕にはもう一つ。2013年のデカプリオのギャッツビーはどうなんだろう。


昨日iPhoneで撮った合唱の動画をiPhotoに取込んだんだが、それをiPadで見ようと同期をとったが、写真は同期されたが、動画は同期されないんだなぁ、これが。動画の形式が違うんだと。いやはや、同じAppleの製品なのにどういうこと?という感じだ。QuickTimeでいちいち動画をiTunesに書き出して共有しなくてはいけないみたいだ。えーっと、他にもっと簡単な方法があるのでしょうか?やれやれ。どうなってるんだ?


午後は作業の回りの整理のついでに、裏の川の泥上げとゴミ拾いをする。泥は、ま、うちも農機の洗車なんかで川に泥を流してしまっているし、そのせいもあるのだが、どこから流れてきたのか、空き缶やら瓶やら、アイスの袋やら、目に付いたので、掃除です。泥を上げると、川底から砂や小石が出てきて、音はしないけど、砂が流れていくのが見えるんですよね。サワガニやムツやアブラコも喜んでいることだと思います。きれいになって気持ちよくなりました。


それから、お米の保存方法について、お客様から質問がありました。いい保存方法はありませんか?ということです。
お米は温度と湿度、それから空気中の酸素で品質が下がってきますから、15度以下のところで、空気に触れないようにしておけばいいのですが、なかなか普通の家庭で真空パックするのも難しいですから、プラスチックのきれいな容器で密封して、冷蔵庫に入れておくのがいいのだそうです。ネットで「冷蔵庫用米びつ」だの「冷蔵庫 米の保存」なんかで検索すると、いくつかそれ用の容器が出てきます。ペットボトルなんかでもいいのだそうですが、あの細い口では出し入れがどうなのでしょう。
これから気温が下がってきますから、玄米のままなら一ヶ月くらい置いておいても品質に大きな影響はないと思います。精米すると十日から二週間あたりで品質が徐々に下がってくるといわれています。
米びつにメイガやコクゾウムシなどの虫がでるのは、米びつにお米を継ぎ足ししているのが大きな原因らしいです。出来るだけその都度、空っぽにして、きれいに掃除してから新しいお米を入れるようにすると良いそうです。
ご参考になればと思います。
辻井農園では保冷庫で玄米を保存して、ご注文をお聞きして、発送する日に精米するようにしています。どうぞ、ご利用ください。と、最後に宣伝モードになっておきます。