現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

作業所の二階の掃除と万年筆の掃除


9日(水)
台風はあまり大きなことにならずに通過。でもとても蒸し暑かった。


大豆のコンバインの申請や、麦の資材の注文など。
それから配り物の準備。隣組のレクレーションの案内の作成など。


テレビで放映されていた映画『ブラックホークダウン』を観ていて、ちょうどいいところだったのに、ドラマ『ダンダリン』が始まる、と強引にチャンネルと換えられてしまった。録画するべし、と言ったのだが、すでに別のチャンネルのドラマを録画予約してあるのだという。いやはや。
ま、『ダンダリン』は悪くはなかったが。


10日(木)
今日も雲は多めであったが、陽も射す天気で蒸し暑い。もう10月10日だというのに、28度まで気温が上がったそうだが、どうなっているのだ。この連日の蒸し暑さは。


作業所の掃除。今日は二階のホコリをとった。すでに歩けば足跡がつくくらいホコリが溜まっているのだ。まず箒とチリトリで、ざっとホコリを集めて捨てるが、ホコリはとても細かいので、これくらいではなかなかきれいにならない。で、業務用の水でも吸い取ってしまうという、掃除機でホコリを吸い取る。さすがに掃除機、どんどん吸い込んでくれるのだが、ホコリが細かいので、すぐ掃除機のフィルターが詰まってしまうので、今度は掃除機のフィルターの掃除をしなくてはならない。いやはや。それでも床はもちろん乾燥機や籾のタンクもずいぶんきれいになった。とこうしてホコリをずいぶん取ってから、換気扇を回し、窓を開け、圧縮エアでホコリを吹き飛ばして外に出す。もうガンガンと吹き飛ばして外へ出す。
もちろんマスクをして、その上からタオルで顔や首を覆っているのだが、目だけは出しておかなければならないのが辛い。ま、とにかく誇りの中で死に物狂いなのだ。
で、あらかた外に出したのだが、外に出なかったホコリがまたあちこちに溜まってくるので、しばらくしてから、また掃除機をかける。
ふふふ。で、とてもきれいになりました、二階は。まだ一階が残っているのだが、こちらはあれこれ機械の掃除もしなくては。
なんだか今年は、掃除がいっこうに進まない。


夕方、“パイロットのカジュアル万年筆「Kakuno(カクノ)」が遂に発売!”という記事を見つけて、欲しいと思ったのだが、リンクをクリックしていくうちに、YouTubeにたくさん万年筆で字を書く動画があることを発見。いやー、美しいし、カッコいい(笑)。ペン先がとても柔らかそう。英語なんかの筆記体にはいいんでしょうが、日本語には、どうなんでしょうね。というか、まず字が美しくないとだめなんだけど。


で、万年筆工場やインクの補充の動画を観ていて、そうだ、ラミーのサファリを掃除してやろう、と思い立つ。黄色でMニブのサファリを持っているのです。で、ペン先をお湯に浸けたりしていたのだが、もっときれいにしたくなり、またペンクリニックの動画も観ていたので、ペン先を抜いてちょっとペン先調整の真似事もしたくなってきたんです。
昔、中学入学の時、学研の「中一コース」だったか、旺文社の「中一時代」だったかに、入学お祝い付録でセーラーの万年筆がついてきたことがあって、あれもどうも書き味に不満があって、要するにインクが出てこなくて字がかすれるんですな。で、よく掃除やペン先を抜いて洗ったりしていたんです。だから今回もペン先を抜くことにあまり躊躇はなかったんですが、・・・。ペン先を抜き、ペン先と首軸にばらしてぬるま湯に浸ける。で、また組立。うまくいったと思っていたが・・・。うーむ。カートリッジからうまくペン先にインクが流れていっていないのか、400文字くらい書くと、インクが切れてしまうなぁ。いやはや。うーむ。でもその400文字はすごくインクたっぷりにきれいに書けるんだけれど。いらんことをしてしまったか。さて。