現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

環境美化活動とタイヤ交換

今朝はずいぶん冷え込んだが、金糞山が真っ白になっていた。金糞山は滋賀県で二番目に高い山。ちょうどうちのあたりから山あいの奥に見えます。たぶんこのあたりでは一番最後まで雪の残る山ですが、白くなるのも早いのでしょうね。


今日は地域の環境美化活動があちこちで行われました。道路のゴミ拾いや街灯の清掃。それから僕は午前中、先日道路にはみ出してきた桜並木の枝が払われたので、今日はその枝をチップにするという作業を行いました。あと、もうちょっとはみ出している枝があったので、梯で枝に上がって桜とケヤキの枝を払いました。


午後は農道関係で、道に穴が開いているところへアスファルトを詰めてあるきました。
それから家に帰って、奥さんと父のクルマのタイヤをスタッドレスタイヤに交換する。僕のクルマはまた今度だ。


夕方から寄り合いと慰労会。


俳句も少しひねってみたのですが、いい句は浮かばず。


谷川俊太郎高橋源一郎の対談しているポッドキャストを聴く。谷川俊太郎さん、声もしゃべっていることも、ほんと若々しい。もうすぐ82歳におなりになるそうで。
父親の谷川徹三さんとの関係を聞かれて、「君子の交わりは淡きこと水の如し、で。でも僕の詩を認めてくれた。」なんて応えている。哲学者と詩人の交わり。父親と息子の交わり。なかなか普通の親子関係は君子の交わりにもならないし、淡きこと水の如しともいきませんね。もちろん谷川俊太郎さんだって、「でも僕の詩を認めてくれた。」と付け足すあたりが、しみじみさせます。