現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田んぼの中の紅梅とドリアン騒動と



今日も、朝からよい天気。朝の散歩にSONYのRX100M1を首から下げて、犬に引っ張られたり引っ張ったりしながら出る。天気も悪くないし、滋賀県第二の山である金糞山(金糞岳とも呼ばれるが、このあたりでは金糞山と呼ぶことのほうが多いような気がする。)が真っ白く輝いているし、田んぼの真ん中にある井崎(古くから田んぼの用水に使われてきた池だが、圃場整備され、近くを流れる草野川の水が、上のほうで用水に取られるようになって、あまり水が流れなくなったりしてずいぶん水位が下がったりするようになりました。)のそばに生えている梅(?)の花も咲きはじめました。この花は、真っ赤なんですよね。梅なのかなぁ?
昨日のiPhoneの画像と比べてみると、さすがに大きなレンズや1インチのセンサーがついているだけのことはありますね。
夕方から曇り。


領収書の整理。うーむ。先は長い、急がねば。


領収書の整理をしながら小三治の落語をYouTubeで聴く。「ドリアン騒動〜備前徳利」という1時間ほどもある長い話なのだが、半分以上はマクラというか、ドリアン騒動の話なんかをおもしろおかしく喋っています。何度も笑わせてもらいました。うまいねぇ。
長いマクラの中で名古屋をいじっています。いつ頃の話なのかなぁ、桂文朝入船亭扇橋の話も出てきますから(これまたむちゃくちゃおもしろい)、文朝さんが亡くなった2005年以前ですね。タモリが名古屋のことをいじっていたのは1980年の頃でした。これもとてもおもしろくて僕は好きだったんですが、あるとき1980年代後半ですが、滋賀から名古屋の大学へ進学して4年間過ごした職場の先輩と話していたら、「タモリは嫌いだ」って言うんですね。僕は笑って「でもあれはネタですよ」「そんなことは百も承知だけど、好きにはなれんのよ。」なんておっしゃてました。そんなこんなで小三治のマクラで笑いながら、ふっと思い出したりする。桂枝雀さんのやっていた落語で「戻り井戸」という噺がありました。枝雀さんの自作の新作噺なんですが、これが田舎の百姓としては後味が悪いんだ(笑)。噺の構成はしっかりしていて、意図もわかるんだけど、僕はあまり笑えない(笑)。
ま、そんなことも思い出してしまったけれど、「文朝」と聞いて、すぐに懐かしい顔が浮かんできた。僕が中学生ぐらいのときにすでにテレビで見て知っていたと思う。扇橋さんは、もう何度も小三治のマクラに登場するのでおなじみなんですけどね。林家正雀も、たぶんこのときはまだ若かったんだと思いますが、名前を出して芸を褒めてますね。
私はまだドリアンを食べたことないですが、おすぎとピーコのくだり、ちょっと気になります(笑)。