現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

草刈りと「こなし」とスローモーションと田植えの動画


朝はちょっと雨が残っていたりしたのだが、お昼前からは陽射しも出た。と思ったら、夕方にまたちょっと雨が降るという妙な天気の一日でした。
午前中は畦畔の草刈り。父が「こなし」をしてくれていました。
午後は僕もトラクタを運転してもう一度菜の花をすき込み直したり、「こなし」作業やら。今日も田んぼでサワガニをみつける。もちろんしばらく遊んでやる。



夜、テレビを点けたら、プロ野球中継をやっていた。交流戦阪神オリックス。ヒットやホームランの場面をスローモーションで見せてくれていたのだが、これが、あーた、とってもきれいなスローモーションで、解像度が高い。選手の目の玉の動きまではっきり見えています。技術ですなぁ。
で、わかったのですが、さすがにプロ野球選手はバッティングでボールを打つ時、しっかり眼球が投げられたボールを追っているのですね。鳥谷のヒットの時も、新井貴浩のホームランの時も、ちゃんと目がバットに当たる瞬間を追っています。見事に。
そんなこと当り前じゃないか、と思われるかもしれませんが、昔、学生の頃、みんなでバッティングセンターに行って、打つところを写真に撮ったことがあるのですが、1/1000秒位でシャッターを切るとボールが止まるのですが、一緒にいった仲間の誰一人として、眼でちゃんとボールを追えていないんですよ。よく追えている人で、バットに当たる瞬間の1mほど前。ひどいのになると5mほども前を見ています(私です)。これでは当たらないし、当たったとしても、それはまぐれみたいなものですね。
ま、150km/hのボールをクリーンヒットしたり、右や左にクルクル曲がったり、ストンと落ちたりする変化球でもホームランが打てたりするんですから、とにかく眼はボールを追っていないとあきませんわな。ま、でもバットに当たる瞬間まで観ている感じなのでビックリしたわけです。


先日の菜の花緑肥の完全無農薬有機栽培の「秋の詩」の田植えをインターバル撮影してみました。なんだかうちの父親の方がいつも主役のように映っているような気がする。アングルが悪いので、うまく全体が映っていませんでしたな。うーむ。