現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

猛暑と夏のクラクションと出穂と『シシリアン』


25日(金)
猛暑でありました。


次女の吹奏楽部のコンクールを観に彦根の文化プラザへいく。彦根から北の中学と高校の吹奏楽部が県大会出場をかけて競い合うようです。
なんと次女の吹奏楽部は一番最初。今日は三脚でしっかり動画で撮影しようと張り切っていたのに、なんと、いつもの発表会では大丈夫だったのに、今日は、指定業者以外は、撮影は禁止ということになっています。と最初の諸注意で言われてしまって、すごすごと三脚とカメラをしまう私。やれやれ。


ところが、なんと、一番最初だからというわけではないのですが、なかなかスバラシイ演奏でした。課題曲も自由曲もわるくない。なんといっても、金管の音にパンチ力がある。コントラバスとパーカッションが力強くリズムを刻んでいる。
悪くない。いや、とてもいい。


帰ってきた次女に結果を訊ねると、「銀賞だったんよ。県大会にはいけんかった。」「ほうなんか、なかなかええ演奏やったけどな。」「みんな、なかなか演奏は調子よかったんやけどね。」「うん、よかったな。」


帰り、久しぶりに、ふと思い立って、車にiPhoneをセットして湖岸道路を走り、夏の景色を録画して帰ろうかとおもって、録画開始したら、エアコンのない車だからか、五分もしないうちに、iPhoneに「高温になっています。しばらく温度を下げてから、お使いください。」と言われてしまう。というわけで、湖岸道路に出る前に録画停止(笑)。



夕方、まだ暑かったが、畦畔の草刈りに出る。


夜は寄り合いだったが、寄り合いの会館にいったら、まだ冷房が効いていなくて、いきなり汗が噴き出した。


26日(土) 
今日も猛暑。滋賀の東近江市が全国で最高気温を記録38.8度だったとか。38.8度!


朝、朝食前に畦畔の草刈り。10時頃まで仕事して、朝食。
もう、外で田んぼ仕事をすることもできそうにないので、家でゴロゴロ。
録画した『ナルニア国物語』が流れていたので、途中から観てしまったが、おもしろいというか、よくできてますなぁ。


おお!TSUTAYAからレンタルのDVDが送られてきた。『ボルサリーノ』と『奇跡のリンゴ』なるほど。あとは観て、送り返すだけか。これも便利だなぁ。もっとも、ずっとレンタルばかりもしていられないので、無料お試し期間のうちに、あれこれお試ししてみようと思っています。
と同時に、アマゾンから『シシリアン』も届く。


母がここ最近、梅干しを干している。いい色になってきたと母が喜んでいる。はい。母の梅干しは、ええ、好きです。ちゃんとした梅干しですから(笑)。


27日(日)
空気が入れ替わったのか、風が北西の風に変わり、風のおかげで、すこし涼しく感じました。ありがたいです。
午前中は予約していただいているお米の精米と発送など。
午後は畦畔の草刈り。


28日(月)
今日も北よりの風が吹いてありがたい。
朝のうちは畦畔の草刈り。その後、最後の穂肥をまき、午後はミネラル肥料をまく。
風が吹いて体は楽なのだが、背負った動力散布機でまく肥料なので、風の影響をうけます。風を計算に入れてまくのだが、計算通りかどうかは、わからない(笑)。


アンリ・ヴェルヌイユ監督『シシリアン』(1969)を観る。ストーリーは、今となっては、も一つのような気がするが、ジャン・ギャバンが、なんともシブイねぇ。それからアラン・ドロンリノ・ヴァンチュラもカッコいい。だが、そういう俳優以外にも、街中を走っている車、シトロエンDSもしびれるぜ。しかし、フィルム・ノワールという感じはあまりしない。


山の雑誌『岳人』がモンベルの系列から復活するようだ。表紙は畦地梅太郎画伯の版画になるようです。うーむ。思わず定期購読してしまいそうになったが、ここは、ひとつ、がまん、がまん、と現在、自重しております。