現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

台風19号とFileMaker


13日(月)
お昼前にこのあたりに、大雨、洪水、暴風の警報が出た。どうと言うこともなかったのだが、午後四時頃から急に風が強くなる。台風がいよいよ近づいてきたようです。


14日(火)
台風は遠ざかっていきましたが、午後まで、風が強く、雲も多い。


そんなこんなで、家でゴロゴロしてみる。株式会社キクミミ富田宏昭『小さな会社のFileMakerデータベース作成運用ガイド』を眺めながら、最初の顧客管理システムを作ってみる。ああ、これはいい本ですわ。うちのFileMakerは、Ver.12なんですが、ま、しらないうちに(笑)、あれこれ進化しているわけで、いろいろなテクニックに驚くことがたくさん。とくにファイルの分離という考え方に、ほほう、と思ってしまう。要するに、頻繁にデータを格納するファイル、あまり更新しないマスターデータを格納するファイル、それからインターフェイスだけのファイル、というように分けておくのだそうです。するとちょっとインターフェイスを変える時でも、あれこれ、データの部分は、触る必要がないというんですね。ファイルの数は多くなるが、ファイルサイズは小さくなります。サイズが小さいということは、なにかとスピードアップにも繋がりそうです。ま、もちろんメリットと同時にデメリットもあるのでしょうが。


今でも販売の管理はFileMakerでやっています。FileMakerについてきたやつなんですが、これがとてもよく出来ています。あんまりよくできているので、もう一つ、どうやっているのか、わからないくらいです(笑)。
で、ちょっと数日分を入力しながら、自分なりにほんの少しカスタマイズ(笑)。ちょっとだけ使いやすくなった、と、思います。たぶん。


農作業日誌もファイルメーカーでやっていたのですが、これは、ちょっと忙しくなってくると、入力ができなくなってしまったりしている。そのかわりにというか、カレンダーにちょこっと入力しておいて、それをFileMakerへ読み込むという形になっている。うーむ。これも、ホントは何とかしたいが・・・。


二週続けて台風ですが、大きな被害の出たところもありましたね。このああたりは、大事にはならず、ありがたいことでしたが、消防、防災関係、市の職員さん、警報もたくさんでましたから、たぶん、あれこれバタバタと動いてくださったものだと思います。


内田樹『もう一度村上春樹にご用心』が枕元にあったので、再読。