現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

今朝は朝焼け

今朝の朝焼け

今日は午前中は雨が降ったり止んだり。午後はま、曇り。で、寒い。
一歩も家から出ず、というわけではないのだが、散歩に出たり、精米をしたり、郵便局や農協にいったり、買い物に出たりしたが、基本的に、終日家で過ごす。うーむ。といって、何をしたというようなこともなく、いや、午前中はお米の発送にむけてあれこれがあったのですが、まあ。


昨日が今月のメール句会の締め切りでした。句は四つまで考えていて、あと一つだったのですが、うかうかと寝てしまったので、朝、暗いうちに起きて、一句ひねって、遅刻で投句。
こういうことは、お互いに楽しみでやっていることなので、お世話してくださっている方に迷惑をかけてはいけないということは、よくわかっているのですが・・・。毎度毎度、すみません。


ふと気がついたら(笑)、机の横に最近アマゾンから送られてきた未読の本が、ずいぶん積まれていることに気づく。もちろん買ったから送られてきたのである。名著しか買わない主義(笑)なので、僕の部屋にあるのはみな名著なのだが、ちと頑張らねばならない。ここ最近の滞りは、山口瞳江分利満氏の優雅な生活』である。2/3ほど読み進んで、なるほど直木賞作品とは思っているのだが、にもかかわらず、スピードが上がっていかない(笑)。山口瞳は『酒飲みの自己弁護』以来、いくつもエッセイを読んでいるので、文体にもなじみがあると思っていたのだが、小説は初めて(!)なので、ちと、枕の上の頭ではうまく展開していっていないのかもしれない。


アマゾンからせきしろ×又吉直樹の『カキフライが無いなら来なかった』と『まさかジープで来るとは』(ともに幻冬舎文庫)が、届く。いい余寒がする。いえ、いい予感です(笑)。



ぐりとぐら』の切手がちょっと話題になっています。『ぐりとぐら』はご存知、中川李枝子さんと山脇百合子さんの大ヒット絵本ですが、うーむ。子供たちはとても好きで、親になってからよく読んでやりました。でも、僕は読んでやったけれど、世間の人気ほどのことは感じられなかったのでした。でも子供たちは好きでしたね(笑)。
僕は、そんなに絵本を読んでもらったり、買ってもらったりしたことはなかったので、自分で読んだ記憶のある絵本は『ロビンソン・クルーソー漂流記』だけかなぁ。これは、たぶんご近所からのいただき物の絵本だと思うのですが、今でもその数ページの絵は思いだせるほどだなぁ。でもだからそれは僕が自分で字を読めるようになってからのことですね。


あ、鞍掛豆を、ちょっとづつ(一握りか二握り)塩茹でにして、ビールのあてにして、食べてtいます。
ああ、なんで、自分で種蒔いて育てて収穫したものは、こんなにうまいんだろう(笑)。辻井農園のお米も、むちゃくちゃうまいですよ!
でも僕が茹で上げたホカホカの塩茹で豆を食べていると、子供たちが必ず手を伸ばしてくる。それで「なんや、黙って勝手に!断りもなく食べんといてな!」と言ってみると、「うめー!」とか「ふふふ」とか言いながら、どんどん手を伸ばしてくるので、こっちもいい気分で笑ってしまう。どんどん、食べてくれい!(笑)
えーっと、今年、こんな具合に無農薬・無施肥・無耕起で普通の白大豆と青大豆と鞍掛豆を作ってみてわかったこと。えー、枝豆は青大豆がうまいです。豆のコクがあります。で、秋に収穫して乾燥して保存できる状態にしてみると鞍掛豆が、うまいです。豆のコクがあります(笑)。
ま、実験の途中経過です。来年も作付けして実験を続けます。でも来年の夏には空豆の実験の第1段の結果が出そうです。