現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』と大豆の選別と「お母さまのお仕

エーリッヒ・ケストナー 池内紀訳『飛

23日(火)
エーリッヒ・ケストナー 池内紀訳『飛ぶ教室』(新潮文庫)読了。面白かったです。楽しめました。ちょっと小生意気だが、礼節と勇気と友情。あらまほしき良きものが全て揃っている。何度もうるうるとしてしまいました。
僕は児童文学だの絵本だの、そういのが苦手で、ほとんど読んできていない。なんだかな、若い時は、子どもたちのの純粋なところを、大人が、したり顔で文章を書いているような気がして嫌だったのかも。上野 瞭さんだとか灰谷健次郎さんの小説も読まず嫌いではあるのです。でも、灰谷さんが集めた子どもの詩は、いくつか読んだが、とてもよかった。
飛ぶ教室』ちょうど、クリスマスの時期に読めたのもよかった。ありがたい。


先日、取りに行ってきた電話機を線につないだ。パナソニックの最新の電話機で、大きなディスプレイに漢字も表記できる(笑)。
ま、電話帳の登録が、たとえば僕の携帯の電話帳を読み込ませることができればいいのだが、そういうことは出来ないのだな。で、一件、一件、登録していくわけだが・・・。で、気がついたのだが、僕への知人からの連絡は、僕の携帯電話へ直接かかってくることが多い。ということは、それほどこの固定電話の電話帳にこまごまと登録する必要もないわけだな。その辺りの兼ね合いも難しい。


24日(水) クリスマス・イブ
午前中はお米の精米など。
お昼から、大豆の選別。父も母も手伝ってくれた。ありがたい。
選別を終えて、作業所の中に置いておいたクズ大豆や麦種の残り、ナタネの残りを移動する。


夕方、仕事を終えて、台所に入ったら、次女が焼いてくれたと思われるクリスマスケーキがテーブルにあった。「あれ?一人でつくったん?」とたずねると、うん、と頷いていた。
宮崎駿の『魔女の宅急便』に出てくるセリフ「お母さまのお仕込みがいいのね!」これは宮崎駿の名セリフの一つだと思うけど、こんなセリフをどなたかが娘に言ってくれないかな?と思っているジブリ世代のお母さんは多いのではないか(笑)。