現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

事務仕事がすすまない(笑)

久保田豊和『暦に学ぶ野菜づくりの知恵

27日(火)
今日は一つ歳上の先輩農家のところがちょっと大変なことになって、手伝いに行く。


28日(水)
陽射しも出たが、風が冷たく寒い。
午前中は、お米の精米など。
午後は事務仕事を始めたが、本を読んだり、音楽を聴いたりで、ウダウダと過ごしてしまう。


注文しておいた久保田豊和『暦に学ぶ野菜づくりの知恵 畑仕事の十二カ月』(家の光協会)が届いたので、読み始めたら、なんだか面白くて読んでしまう。太陰太陽暦(旧暦)や二十四節気にしたがって畑仕事をしていこうという話です。ま、僕も百姓の端くれなので、知っていることもありましたが、知らないこともたくさんありました。
今日は旧暦では十二月九日になるのですな。まだ師走です。ただまあ、立春を正月と考えるのが基本ですから、立春は2月4日ですから、ま、押し詰まってきているのも確かですね。閏九月があったりしましたし、旧正月は2月19日なんですけどね。
なんだか、しかし、もうすぐ立春です。こんなに立春が待ち遠しく感じているのは、本物の百姓に近づいてきたからか、年齢の所為か。
というか、日曜日の総会の資料作りがあれなんだが、なんとか早く総会が終わってほしい。


じつはもう一冊アマゾンから届いたのだ。滝田誠一郎開高健名言辞典 漂えど沈まず 巨匠が愛した名句・警句・冗句200選』(小学館)。先日、このブログで紹介した、期間限定無料配布の開高健の電子全集は、iTunesだけでなくて、主要電子書店で続々配信中!ということらしい。iTunesのやつは、アップルの製品でしか読めないようだが、他の電子書店版は、いろいろな機器で読めるのでしょうな。
滝田誠一郎氏の文章は『長靴を履いた開高健』を楽しく読ませてもらったのだが、これも楽しめそうです。たぶん、開高健の文章はほとんど読んでいると思うのだが、忘れていることも多いと思うので、手っ取り早い復習にもなりますな。って勉強じゃないのだけれど(笑)。


夕方、次女と本屋に行く。本屋さんで「あかしや水彩毛筆」なるものを何本か購入。一本200円。うーむ。


29日(木)
わりと陽射しが出た。午後からは曇り。
事務仕事をしたが、まったく能率が上がらない。おかげで明日仕上げなければならないことが、ますます増えた。


注文しておいたC.U.G. JAZZ ORCHESTRAの『TwentyFive and Counting!』が届く。アレンジがなかなかかっこいいぜ。


しかし、なんだな、世の中いろいろあって、原発のこともTPPのことも、スッ飛んでるなぁ。