16日(月)
天気が良くなった。雪もずいぶんとける。
市役所へ書類の書き方を聞きに行く。帰りに田んぼを回って青空と伊吹山と田んぼの写真を撮る。
お昼は、そばの乾麺があったので、茹でてねぎそばにする。
夜は家族で和風ファミレスへいく。なんだかみんな小食になりつつあるのだが、次男はガッツリ食べる。二人前くらい食べたのではないか。
17日(火)
終日、曇り時々雨。なんだか家でゴロゴロしつつ事務仕事(確定申告に向けての作業なのだが)。
事務仕事しつつ、iTunesで曲をランダムに流していたら、不意に「Smile Please」が流れてきて、うっとりしてしまう。
Stevie Wonderである。『ファースト・フィナーレ』である。1974年である。
ま、名盤中の名盤なのは間違いないな。って1972年の『Music of My Mind』から1980年の『Hotter Than July』までの約10年間に作られたアルバムは、もう名盤間違いなし、って感じだけど。
Smile Please
A smiling face is an earth like star
A frown can't bring out the beauty that you are
Love within and you'll begin smiling
There're brighter days ahead
きみの笑顔は星のように輝く地球
しかめっつらじゃ
本当のきみの美しさは出てこないよ
心に愛を感じたら きみは微笑みだす
もっと明るい日々がこの先に待ってるよ
Don't mess your face up with bitter tears
'Cause life is gonna be what it is
It's okay, please don't delay from smiling
There're brighter days ahead
苦い涙できみの顔をひずませないで
人生はそういうものなんだ
大丈夫さ 今からでも笑ってごらん
そしたら
明るい日がやってくるはずさ
1974年は中学生だったのかな。ラジオでスティービーワンダーはよくかかってました。でもレコードを買ったのは1980年か81年の頃でした。学校の近所にブラック・ミュージック系の小さなレコード屋さんがオープンしたんですな。そこで『Key of Life』や『Secret Life of Plants』や『Hotter than July』を買っていました。で、ある日学校の帰りそのレコード屋で『First Finale』を買って下宿の部屋で聴いたら、あんまり素晴らしくて、うっとりしてしまったので、慌てて、また自転車で例のレコード屋にいって『Innervisions』も買ったのを覚えています。レコード屋のお兄さんも、レコードを買って帰ったかと思ったら、すぐまたやってきた僕を見て、「また来たの?」と笑いながらおっしゃっていました。
しかしなんだな、二十歳の青年だった僕には、もちろん胸の中に笑顔を見せてほしい、笑ってほしい、笑わせたい、せめてこっちを向いてほしい女の子がいて、“It's okay, please don't delay from smiling. There're brighter days ahead!”などとこっそり歌っていたのでありました。青い春でした(笑)。