現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ソメイヨシノは満開、温湯消毒第二弾と雨の苗代作業


朝の犬の散歩の時は曇り。でも今にも雨が降りそうな空の暗さ。
桜はもう満開。


午前中、一昨日播種した苗箱を苗代に並べようと思ったのだが、軽トラに苗箱を並べているところで雨が降ってきたので、やめにする。いやはや。


それで二回目の播種に向けて、温湯消毒をする。今回は「コシヒカリ」「秋の詩」「みどり豊」と三品種。温湯消毒の後、すぐに浸種。


温湯消毒をしている時にも雨が。でもそれほどは降らない。


昼食を食べて農協に行こうとしたら、母が雨はこんなものだろうから苗箱を出そうという。いやはや。もちろん雨雲レーダーを見ると雨がふるのは確実。降るまでにどこまで出来るか。
農協での用事を済ませた後、苗代に苗箱を出す。農ポリのトンネルを掛けるところで雨が降ってきた。でもたいした雨ではない。雨の中の作業を続ける、って途中でやめることはできないし。雨の苗代作業でいろいろ問題点はあるだろうが、一番はトンネルの農ボリを抑える土(泥)が固まる前に雨が降れば土が流れますから、強い風が吹けばたちどころにトンネルが風に吹き飛ばされてしまうことです。
ま、雨の中の作業になったが、苗はどうなるのか、そのあたりが問題ですな。


そんなこんなで、今日も肉体疲労児となっている。夕方、鮒ずしが出てきたので、ビールとともにいただく。うまいんだなぁ。


ネットで菜種油を検索して、料理での使い方などを調べていたのだが、すでに菜種油王ともいえるくらい頑張っている農家がおられるのを見つける。うーむ。なるほど。


ほんとうは苗代仕事の写真を上げたいところだが、これがあーた、必死のパッチ(笑)だし、手はドロドロ出し、今日は雨が途中から降ってきたし、ポケットのiPhoneを取り出すことも、なかなかままならないのだ。そんなこんなで写真は今朝の今にも雨が降り出しそうな空の下の満開の桜。