現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「こなし」作業とトラクタのトラブル


朝、プール苗代の継ぎ目から水漏れがしているようで、新しく別にプールをつくる。
午前中は精米など。
で、事務仕事をしていたら、父がトラクタが止ってしまった、と田んぼから帰ってきた。うーむ。小さいほうのトラクタで「こなし」作業をしてもらっていたのだが・・・。オーバーヒートでエンジンの焼き付きか?そうなったらおじゃんだが。
ラジエーターからの水漏れがあるようだ。あと発電機(オルタネーター)の不具合もあるかも、というような農機センターの診断だった。ま、でもオーバーヒートするとエンジンのあちこちにゆがみ・ひずみが出やすいので、ラジエーターや電装系を直しても、エンジンが今まで通り動くかどうか、やってみないとわからない、というような話だった。うーむ。ツライ。


ま、気を取り直して、午後からは僕も大きいほうのトラクタで「こなし」作業を再開。
苗も伸びてきているので、早く田植えしたいところだが、ま、代かき作業は秋の収穫のときまで影響する大事な作業なので、丁寧に均平を意識しながら作業。
サギがトラクタのそばにやってきて、トラクタに驚いて逃げる虫やカエルを見つけては捕食していくのだが、今日はサギの幼鳥も何羽かまじっていた。幼鳥はちょっと頭の辺りや背中のあたりが茶色んです。で、サイズもまだまだ小さいし。で、好奇心旺盛でトラクタに近づいてくるのだ。好奇心旺盛なのは、人間の子どもだけではないんだな。


そうそう、朝、八十八夜摘みという新茶を淹れて飲んでみる。うふふふ。さわやか。新茶の香り。うまいぜ。写真で見たら、ぜんぜんうまそうに写っていないのがツライ。少し湯気がほしいところか。


ほかにも書きたいことはあったような気がするが・・・。思いだせない(笑)。
だいたい、枕頭本がほとんど次々読了できずにいる。ちょっとこういう生活も立て直さないといけないが、原因はわかっている。田んぼから帰ってきて飲むビールの量がいささか増えてきているのだ。あれこれいろいろ思いだせないことが増えてきているのも、ビールのせいだと思います。ああ、いや、ビールのせいだけではないのは、これもわかっているのだが・・・。ビールよ。なにもかもお前のせいにしてゴメン。明日もたぶん飲むことになるから、おいしく冷えていてね。