現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

落水とコンバインの掃除


朝の田回りで、何枚かの田んぼで尻水戸を切り、落水する。稲刈りに向けて田んぼをまた干します。いつもこの落水の時期も難しいんだけど。乾きすぎてもいけないので、乾きすぎるようなら、また水を入れます。あははは。簡単だ。
早稲の「コシヒカリ」は早くも色づいてきているし、晩稲の「秋の詩」がやっと今出穂しかかって来たところでしょうか。「みどり豊」はまだ出穂していません。いろいろな田んぼがあって、田んぼの色も田んぼごとの違いが目立ってきています。


それからコンバインの掃除をする。麦刈りをして、すぐざっと掃除をしておいたのですが、今度は稲刈りで、玄米の中に麦が混ざってはいけないので、もう一度あちこち外してコンプレッサーのエアで掃除。本当はもっと早くやっておかないといけないのだが。


ここのところ田んぼの上をトンボがたくさん舞っている。赤とんぼになるんだと思うのですが、だんだん赤くなっていくんですよね、確か。ところがこれがなかなかiPhoneというかスマホでは撮れないんだなぁ。だいたいまずピントがね、あわない。小さいから見えない。ま、これまでも何度も撮影しては失敗しているのです。今回もまあ、失敗の部類なんですが。うーむ、しかしなんだな。飛んでいたトンボの1/10も映っていないな。ま、記録とにぎやかしに。
イトトンボも田んぼ周辺で早春からいろんな種類を観るのですが、これもまた種類は多いし、なかなかなにがなんだか見分け方もわからず、細いからイトトンボの仲間だとわかるだけで。ちょうど今はハグロトンボのハイシーズンであちこちよく見かけます。ハグロトンボは黒くて美しいし、飛び方がわりとトンボの中では、わりとヒラヒラするような飛び方で、好みです(笑)。動画はHDにして観てください。要根気。


追記:ふと思い出したけど、赤とんぼじゃなくて、精霊トンボですな、たぶん。うんうん。そういう名前で呼んでいたことを思い出した。調べてみたら、ウスバキトンボだと。ひょいと、思い出した(笑)。