現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

初秋の雨と「ダンさん」の常連客


八月も終わります。
午前中は、ポツポツ雨。午後は、ちょっとザッと降ったりして、稲刈りはできず。
精米などもしたのだが、農作業としては、田回りだけで、肉体的には、骨休めか。


このブログで、どう説明するのか難しいのだが(笑)。
幼稚園の時に近所に引っ越しをしてきて以来、仲よくなって、小学校・中学校と仲良くよく遊んでもらった友達がいて、中学卒業と同時に引っ越してしまったので、なかなか顔を合わせることがなくなったのだが、何年か前にFacebookで再会して、また久しぶりにネットを通じて遊んでもらっている。今は東京で暮らしているのだが、東京の飲み屋さんで、辻井農園のお米のことを、吹聴してあるいてくれているようで、たいへんありがたく感謝している。私としては、新宿・西荻窪方面担当、現在は東京営業本部長に心の底で任命しているくらいなのです。ええ、心の底でね。
その彼がですね、現在発売されてる『週刊新潮』9月3日号に写真入りで登場しているのです。これは全国デビューですな。P71です。右から四人目。
いやいや、ゴールデン宝焼酎の広告ページなのですが、彼が常連客になっている新宿ゴールデン街の『ダンさん』という居酒屋さんが登場しているのです。常連のお客さんが「ダンさん」でゴールデン宝焼酎を楽しそうに飲んだくれている写真が紹介されています。マスターの健さんもBBさんも、みなさん笑顔がいいですね。こういうお店は間違いなくうまい酒、いい酒が飲めます。


彼はですね、居酒屋とか飲み屋とかには、太田和彦もびっくりするに違いない目利き(たぶん)なのだが、その彼が言うには、「居酒屋、飲み屋は、マスターの人柄です。人です。客です。」と申しておりましたな。同感です。
うまい酒を飲みたいなら人を選ぶことです。うまい米も同じです(笑)。いい仕事は間違いなく人ですわな。一人一人、個人の仕事の積み重ね。
その集まりが、隣組になり、集落になり、企業になり、学校になり、病院になり、市町村になり、国になります。
東京・新宿方面に縁がある人は『ダンさん』の扉を開けるべし。


で、『ダンさん』が紹介され、彼の全国デビューのページであるので、写真を見ながら描いてみました。最初はペン画でもいいかな、と思ったのですが、今日は雨で時間がありましたので、色を塗ってみました。うーむ。これは色を塗り過ぎでしょう(笑)。ま、もともとムードだけでも、と描いた絵ですので、ムードだけの色です。
でも、絵を描いたり、色を塗ったりというのは、おもしろいですねぇ(笑)。というところでご勘弁願います。


今朝の中日新聞「学童作品紙上展」。小林巧先生のコメントは毎回、うれしくなる。小学校の高学年ともなると、臨書して、上手な字で驚かされるのだが、低学年の習いはじめた人の書も、観る人が観れば、子どもの書、稽古途中の、これからどんどん上手になっていく人のことが、ちゃんとわかるんだなぁ、と思わせられるのだ。作品を観ただけで、筆が立っているかどうか、筆の傷みもわかってしまうんだもの。「お手本をよく見て書いている。難しいものに対する姿勢がよろしい。上手になりますよ。」こんなこと、言われると、本人以上に、親御さんがよろこんで、どんどん習わせますね。でも、たぶんそれでいいのだと思います。