現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

八重の梅の花びらは34枚と『リトル・フォレスト 夏・秋』

森淳一監督『リトル・フォレスト 夏・


朝は曇り。午前10時半から雨。気温があまり上がらずわりとひんやり寒い感じ。



桜の蕾は今朝はこんな感じです。少し膨らんできましたね。


まだ梅は咲いています。遅咲きの八重の梅ですが、花びらの数を数えてみましたら、34枚!フィボナッチ数列の数です!いいですね、いい感じ!


森淳一監督『リトル・フォレスト 夏・秋』 (2014)をiTunesで観る。山村で農業して自給自足の暮らしをする若い独身女性が一人で暮らしている映画。うーむ。なるほど。美しい風景。料理もおいしそうで美しいです。冬・春編へと続くんだろうな。たぶん、続けてみることになるかも。主演の橋本愛の物腰が都会的すぎるような気がする。ま、仕方ないけど、頑張ってますね。。三浦貴大が少し出てくるけど、なんかいい味出してます。
「自分自身の身体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと、考えたこと、自分の責任で話せるのって、そのぐらいだろ。そういうことをたくさん持ってる人を尊敬するし、信用もする。なんにもしたことがないくせに、なんでも知ってるつもりで、他人が作ったものを右から左に移してるだけのやつほど威張ってる。薄っぺらな空っぽの人間の言葉を聞かされるのにウンザリした。オレはさ、他人に殺させておいて、殺し方に文句つけるような、そんな人生はおくりたくないなって思ったよ。こっち出てから初めて、小森の人達、親とか、尊敬できるなぁ、って思った。中身のある言葉話せる生き方してきたんだなぁって。」なんてことを三浦貴大が扮するユウタは言うんです。もちろん田舎と都会のステレオタイプ的なものの見方だとは思うけど、そういうことを言葉に出来ないまでも感じて田舎に帰ってくる若者は少ないかも知れないが確かにいるだろうな、とは思ったりします。実際の田舎はそんなユートピアではない、という意見はその通りだけど。



雨なので、ちょっと早めに飲みはじめる。ちょっと早めです。
日野菜の漬物。ああ、うまい。


広島vs阪神で2017年も開幕。ラジオでこれから聴きます。糸井が三番です。鳥谷はサードかぁ。メッセンジャーとジョンソン。


三月尽。年度末。年度替わり。