朝から雨が降ったり止んだり。
午前中は事務仕事と精米。
午後は有機栽培の「秋の詩」と「みどり豊」の温湯消毒をして浸種する。その後は田回り。
もちろん雨だからといって、この時期遊んではいられないので、バタバタと仕事をする。でもなんとなく雨だし身体が休息を求めているのがわかる。
というわけで、夜、黒ビールを飲みながら、ブライアン・シンガー監督『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)を観る。Queenの伝記映画ですな。この映画も流行りましたな。僕はあまりQueenのいいファンではなかったけれど、1974年の「キラー・クイーン」のヒットのことはよく覚えている。ま、あたしが中学一年生か二年生の頃で、ラジオで洋楽を聴きはじめた頃ですからね。友人のT君が「Queenのすげーとこはよぉ、フレディ・マーキュリーのボーカルが、ブライアン・メイのギターとハモるところよ。ギターというてもエレキ・ギターやんかいや。ちょっと、普通、エレキギターとはハモれんのちゃうんけ。」と教えてくれたのもよく覚えている。
映画としては、どうなのかな。もっとQueenの音の秘密についてツッコんでほしかったけど。Queenと言えば多重録音ですけど、そのあたりのこともあまり出てきてないしね。
うれしいご報告を一つ。令和2年産完全無農薬有機栽培米のみどり豊」に続いて、「秋の詩」も完売しました!ありがとうございました。令和2年産は食味も大変好評でありがたくうれしいです。「コシヒカリ」はまだまだ保冷庫にたんとありますので、引き続きよろしくお願いします。
庭のアヤメに蕾ができていた。うん?アヤメ?カキツバタ?ショウブ?
もう十日ほど前の日本農業新聞のコラムに燕の句が載っていた。毎年、うちにもツバメがやってきて、玄関の電灯の上に巣を作っている。二年ほど前から、家の裏の庇の下のエアコンのダクトの上にも別のペアがやってきて巣作りをしている。さすがに鶴やコウノトリが巣をかけることはないけれど、ツバメが毎年やってきてくれることはうれしく思っている。まあ、糞を落として汚すのは勘弁してほしいけれど。
盛んに巣作り、補修をするツバメは、ほんと忙しそうですね。スズメは米をつつきますけれど、ツバメはつつかないんですよね。虫を食べているようですけれど、それゆえ百姓にとっては益鳥として大切にしてきたんでしょうね。