23日(水) 天皇誕生日
昨日接種したコロナのブースターワクチン、三回目の接種のせいかな、朝方、妙な夢を見る。なんだかよくわからないのだが、石ですね、巨石です。それを垂直に積み上げてあるんですよ。積み木というか、レンガというか、で、それが100ｍ以上の高さになっていて、なぜかその上に立たせられるんですね。誰だって足がすくんで動けないわけです。しかも石が積んであるだけですからグラグラしそうで、崩れたらどうしようと思いつつ、一歩も動けず立ちすくんでいるという夢でした。私は同じような夢を何度も見るときは見るんですが、初めて見た夢でした。
午前中と午後も16時ぐらいまで事務仕事。
ちょっとお昼頃から発熱してきたようで37.6度でした。
その後クリント・イーストウッド監督『アメリカン・スナイパー』(2015)を観る。滅多に熱なんて出ないのに悪寒もしていたので、蒲団にもぐりこんでiPhoneで観ました。たいてい洋画は字幕版で観るのですが、さすがにiPhoneだし、蒲団の中だし、観にくいと思ったので吹き替え版にしました。
大ヒット映画ですが、なるほど。マッチョなところもあり、反戦なところもあり、という感じですね。原作はイラク戦争に4度従軍したクリス・カイルが著した自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』ということで、実話のようなフィクションということですね。
戦場に行った兵士の視線からすると、反戦といってもこういう映画になってしまうのは理解できるし、ラストシーンも自分の国の兵士が戦場で活躍して、帰ってきて亡くなったら、こういうことなるのも大変理解できます。私など、マスメディアにも踊らされてオリンピックになると日本人や日本チームをヤンヤヤンヤと応援してしまうので。
ま、いろいろご意見のあるのは知っていますが、77年ほど、日本の国がとりあえず戦争をすることなく、ある意味、落ち着いて暮らしてこられたのはとても大事なことだと思っています。いろいろ思うところはあるのですが、映画を観ての感想ですから、ま、このくらいで(笑)。でもこんなラストシーンを見せられたら愛国心を募らせてしまうのは間違いない。いや、べつに愛国心そのものが悪いわけではないんだけど、こういう状況にならないようにしなくてはいけませんね。
もし、まだ映画を観ておられない方は、下のYouTubeは観ないでくださいね(笑)。いや、「夜空のトランペット」なんですけどね。と、ウクライナのことにも思いを馳せつつ、クリント・イーストウッド監督やるねぇ、という感じですが、ずーっと戦争をあちこちでし続けている国と77年ほどはなんとか戦争していない国の彼我の違いをちょっと感じています。
24日(木)
なんとなく腰の辺りに筋肉痛があるけれど、どうなのかな、とりあえず悪寒もなくなって、三回目のワクチン接種の副反応もおおむねなくなって、ありがたいことです。
朝はビビ号と散歩。
その後は事務仕事。
