現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

朝の散歩道と『アリアドネの弾丸』と『シンドラーのリスト』とうちの庭の梅


19日(日) 二十四節気の雨水
 暖かい朝。
 ええ、朝のうちは少しだけ仕事をして、長男は荒起しに出てくれたりしてたんですけどね。
 午後は囲碁番組を観つつちょっと昼寝をしたり、桂塩鯛さんの「二番煎じ」を観たりしたのがいけませんね(笑)。

 相変わらず、妙な夢を朝方に見る気配。ええ、すぐ忘れてしまうのですが、

 ああ、テレビでなぜか「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」の一挙放送というのをやっていて、途中から観たらやめられなくなって、20時まで観てしまう。ええ、20時からは『どうする家康』を観てしまって、なんだかなぁ、という一日を過ごしてしまう。もうぜんぜんバチスタ手術は出てきませんが、ストーリーに引っ張られる引っ張られる(笑)。主演の伊藤淳史仲村トオルも頑張っているんですけど、やはり脚本がおもしろいんでしょうね。あるいは原作か。仲村トオルは今回、歩き方とか走り方が変だったのですが、怪我してたんだっけ?小西真奈美高橋克典安田顕中村靖日も頑張っています。と半日連続で観た感想です。笑うしかない。


20日(月)
 今朝もなんとなくまだ暖かくて、ちょっと雨が降ったり。昼間は晴れたり。夜、少し雪が降ったり。風もちょっと吹く時には吹きましたね。
 先日、SNSのお友達がふきのとうを採った、と知らせてくれたり、今朝のラジオでも「夫がふきのとうを散歩して採ってきてくれたので、夕食の天麩羅になりました。」と流れたりしたので、ビビ号との散歩で少し気をつけて歩いたのですが、ウンもなければスンもない、という感じでした。その代わり気の早い梅が咲きはじめていました。一昨日と昨日の暖かさでちょっと咲きはじめたのかもしれませんね。うちの庭の梅はまだまだですが。
 朝のうちに精米など。
 事務仕事を少し。
 午後、スティーヴン・スピルバーグ監督『シンドラーのリスト』(1993)を観る。初めて観る。今ごろ観たの?と言われそうですけど。1994年が日本公開だったんですね。当時観た人から「よかった。」「観た方がいい。」「観てないの?オススメするわ。」と何人かの人に言われたのを覚えています。なるほど。いい映画でした。何度か泣けました。うーむ。

 それから先日のNHKのテレビ番組『地球ドラマチック「温暖化の脅威 ~5600万年前からのメッセージ~」』NHKプラスで観てしまう。今やNHKの民放に対するアドバンテージはこのドキュメンタリー番組しかないような気がする。ドラマはもいいけど、映画にはまったくかなわないし、ニュースもかつては大きなアドバンテージがあったような気がするが、今は報道の立ち位置がぐらぐらと揺らいでいる気がします。民主主義国家なんですから国家権力・権力者に対して厳しい目を向けて欲しいです。そうでないと無名の民が苦しみます。無名の民の声を拾って権力者にぶつけて欲しいです。
 あ、で、この番組ですけど、2022年のドイツの番組のようですね。日本人は登場してきません。
 温暖化の問題は農林水産業の者が敏感なはずですが、ま、日本ではまだまだあまり大きな声になっていないような気がします。というか意識としては目の前の経済活動、お金もうけに目がいってしまっていますよね。いや、普通の一般人はそれでいいんですけど、国のリーダーはそれじゃダメだと思うんです。リーダーが一番に自分のお金もうけに走っているように見えるのが不幸ですね。そりゃぁ少子化はいろいろ問題になることはあるでしょうけれど、地球規模で考えるといつまでも人口増でいけるはずがないんですから、少子化のまま、現状維持できるように考えるのがリーダーなんだと思うのですが。
 だいたい戦争してる場合じゃないですよね。いったい戦争でどれくらい資源を無駄にしていることか、二酸化炭素も戦争でどれだけ放出したか。


21日(火)
 まだ外は暗いですが、屋根が雪で白くなっているようです。