現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

スイセンの花と数字が合わないことと『42 〜世界を変えた男〜』





7日(月)
 朝、3時に起きて、4時から事務仕事。明るくなってからレノン号と散歩。
 スイセンの花が咲いているのを見つける。ネコヤナギもこのあたりでは早いけど、確かにスイセンも早いかも。それでフキノトウがが出ているかもしれないと思って、いつも出るところを探してみたけれど、まだ一本も出てきていない。今年は雪が遅くまで降ったので、遅いのかも。それにしても、梅がまだなんですけどね。

 お昼前に歯医者さんにいって、帰りにスーパーによって豆腐と油揚げとしば漬とウルメイワシと冷凍枝豆とビールを買う。

 午後も事務仕事。おおむね入出金の数字は入力できたので、サクっと決算書を作らせてみたけれど、なぜか通帳の残高と合わない(笑)。ま、よくあることなので、間違い探しをしてピタリと合わせてみせます。たぶん自家消費の分がまだなんだろう思います。
 長男が何も言わないのにトラクタに乗って田んぼの荒起しに出てくれた。うーむ、やる気出てきた?(笑)

 夕方からブライアン・ヘルゲランド監督『42 〜世界を変えた男〜』(2013)を観る。映画としては、もう一つのような気がしましたが、黒人差別がテーマになっていて、刺激を受けましたし、野球ファンとしては大いに楽しめました。毎年4月15日には、メジャーリーグの選手は全員背番号「42」をつけます。イチロー「42」でプレーしてましたね。黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画です。全員背番号「42」の意味も知っていたし、ジャッキー・ロビンソンの名前も知っていたけど、映画には力があるので、彼のツラさ、シンドさ、苦悩、怒り、そういうものが伝わってきます。いろいろ啓蒙の力はありますね。だからというか学校で観た人権学習の時間をついつい思い出してしまいました。それとメジャーリーグに黒人選手が参加したのは第二次世界大戦後というのも初めて知ったし、メジャーリーグだけでなくて合衆国のあらゆる球団で「42」永久欠番になっているのも、初めて知りました。
 ジャッキー・ロビンソンの妻のレイチェルを演じたニコール・ベハーリーがスバラシイ。実にチャーミング。
 日本のプロ野球でもオープン戦が始まっていますね。開幕は3月25日からです。カープは横浜でベイスターズと。それはそうと選手会の労使交渉で開幕が延期となったメジャーリーグですけど、鈴木誠也はどうなるの?

 戦争している国がある中で開かれているパラリンピックですけれど(なんということ!)、日本人選手をはじめ各国選手の真剣な顔と相手を讃える笑顔が救いです。
 高梨沙羅選手が7日のW杯個人第17戦(オスロ)で優勝。今季3勝目。2日のW杯個人第14戦(リレハンメル)でも優勝していますね。わーい。

8日(火)
 今日から気温が少し上がってくるそうです。ありがたいです。