終日、雨。
午前中は事務仕事や精米など。
午後も少し精米。
夜、ルドヴィク・バーナード監督『パリに見出されたピアニスト』(2018)を観る。舞台はパリですな。うーむ。なるほど。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の第1楽章が出てくる。しかしなんですな、展開がはやくてストーリーはどんどん進んでいくのですが、どうも薄っぺらいですな。脚本の問題でしょうけれど。登場人物のそれぞれが問題を抱えていて、(うーむ、まあ、当たり前か。)ドキドキするような脚本にはなっているけれど、これがあんまりドキドキしないんだなぁ。ランベール・ウィルソンとクリスティン・スコット・トーマスは頑張ってる感じだけど。
滋賀県が育成した新品種が24年から出るそうですが、その名前を募集しています。三名の方に三万円の賞金がでて、副賞にそれぞれ5kgづつ出るそうです。「コシヒカリ」と同等以上の食味の中晩稲。倒れにくく高温に強いお米で、オーガニック栽培等環境こだわり栽培に限定するそうです。なるほど。新品種の特徴としては悪くないですな。何となくの経験上の感覚ですが、有機栽培とかオーガニック栽培のお米は栽培期間の短い早稲品種よりじっくりゆっくり登熟していく晩稲品種のほうが向いている気がしています。
滋賀県の育成品種がデビューするのはめでたいことだし、私も何か名前を考えてみようかと思いましたが、これが、どうも日本酒のような名前しか浮かんでこないのが、我ながら笑える。〆切は11月13日までということなので、まだ時間はありますな。
今日もまた昨日に続いて堀内誠一関係の本が届いた。ぺらぺらと眺めていますが、これもおもしろいですな。ロゴとかのデザインもたくさんやっているんですね。あと画材によってけっこう作品のムードが変るのがおもしろいです。なるほど。『BRUTUS』のロゴも堀内誠一の仕事だったんですね。