現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

節分と『赤い死が降る日』と



 2月3日。今日が節分ですな。季節の変わり目。ま、暦の上のことですが。
 やらねばならないことはたくさんリストアップしてあるのだが、そのわりにうだうだと過ごしてしまう。どうも寒くていけませんな(笑)。

 続いて、『映画と本がなければまだ生きていけない 2019-2022』(水曜社)に突入。これも新刊だけど、こちらはブログのエッセイをまとめたものなので、すでに読んだものもあるし、ゆっくり読むつもり。ええ。『映画がなければ生きていけない』シリーズの最新刊ということになります。
 十河進との出会いはロベール・アンリコ監督『冒険者たち』(1967)であっただろう。もともと『冒険者たち』という映画はとても好きだったのだが、アラン・ドロンはいうに及ばず、リノ・ヴァンチュラジョアンナ・シムカスにやられていたのです。十河進氏も同じような感覚でこの映画を観ていたんだなぁ、と思ったところからでした。それが1998年とか99年あたりかな。考えてみれば、古い映画は十河氏の薦めるというか紹介された映画を追うように観てきた感じがします。まあ、こうなったらこのままいくしかありませんな。

 落書きは帽子とコートで検索したイラストを模写してみたんですけど、ま、こういうのは何枚か描いてみないとうまくいきませんね。うーむ。