現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『シン・ゴジラ』と『ディオールと私』と英語を学びはじめた頃と梅こぶ茶

1日(水)
 おおお、今日から三月。三月というだけで春めいた気分になりますな。え?ならない?もうなってる?こりゃまた失礼しました。うーむ、だんだんブログの雰囲気が変ってきたか?(笑)
 朝のうちは精米と発送。

 庵野秀明樋口真嗣監督『シン・ゴジラ』(2016)を観る。二回目か。最初の時はあまり気がつかなかったけれど、後半の臨時代理の内閣総理大臣になった平泉成の昼行灯かと思わせていてけっこう政治家としての手腕がありそうな気配というのが、リアリティがありそうでおもしろかったです。(笑)

2日(木)
 強風。北風がつよくて寒い一日。


 今日は何曜日?Saturday Nightじゃないのね。Thursday.
 あたしゃ、中学生になってから英語を勉強しはじめたのだが、中学一年生の一学期の英語の授業の晴れやかさを思い出します。
 先生も教科書も優しかったんだが、But いつの間にか先生も教科書も私に辛く当たるようになってきましたなぁ(笑)。

 I started studying English when I became a junior high school student. I remember the brightness of the English class in the first semester of the first year of junior high school.
 Teachers and textbooks were kind to me, but before I knew it, they were treating me harshly.

 英語になってる?言いたいことはわかる?先生はそうおっしゃらなかったけど(いや、おっしゃっていたのかもしれないが)、5文型って一番大事だよなぁ。というか、今となっては文法は5文型しか覚えていないのだが、仮定法とか、仮定法過去とか、ちゃんちゃらおかしいぜ!と言ってみる。笑うしかない。
 ええ、英語に限らず外国語を自在に操れる人は、心より半分くらいリスペクトしていますぜ。
 たまに英語も話せないのに一人で世界一周の貧乏旅行に出たりする若い人がいますが、そういう人には心よりリスペクトいたします(笑)。そういう人が貧乏旅行から帰ってきて妙な英語を自慢気に話すようになっていると、なぜか腹が立つんだけど。って、それは嫉妬です(笑)。
 ええ、若い人は旅に出てください。どんどんと。

 フレデリック・チェン監督『ディオールと私』(2015)を観る。オートクチュール(haute couture 高級婦人服を作り流行をリードする一流の洋装店. そこで作られた服)、メゾン(maison 家。住居。住宅。〔集合住宅の名称などに用いられる〕これはファッション界の符丁ではないのかな?)、コレクション(collection 高級衣装店やデザイナーが,そのシーズン用に発表する作品。また,その発表会。)。ファッション界の用語だけでもようわかりまへんがな(笑)。Diorは、ま、フェミニンな感じなのはなんとなくわかりました(笑)。なるほど。しかしなんですな、オートクチュールって、なかなか普通の日本人には似合いそうにないですね。あとあれを買って、いつ、どういう時に、どこに着ていくのか、田舎もンの私にはさっぱりわかりません(笑)。

3日(金) ひな祭り 旧暦では如月の十二日
 朝のうちに精米など。今日はたぶん大津まで出張しなければならなくなる予定。百姓なのに出張ってナニ?どこへ行くの?とお思いになる方もおられると思いますが、簡単に言うとナニをアレしに行くんですが、今は「ご融資の相談窓口」というやさしく丁寧で人当たりの良い言葉もあるので、そちらの言葉を使わせていただきまする。