現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ヒアシンスの開花とこむら返りと鼎談と昼酒

9日(木)
 朝、左足のふくらはぎが攣った痛みが残って、半日、うだうだしてしまう。なんだかなぁ。

 WBCの中国戦は途中まで観て寝る。大谷選手もまだまだこれから、という感じでしょう。スバらしかったのはヌートバー選手。張り切ってましたね。一生懸命さがプレーの様子に表れていてすぐにファンになって応援したくなりました。ご家族もドームに応援に来ておられるとか。うれしかったでしょうね。いや、もちろん日本チームのみんなが一生懸命にやっているのはそうだろうし、ご家族が応援に駆けつけているのはヌートバーだけではないのもわかっているんですけどね。日本の打線はこれからどんどんと調子を上げていってほしい。頼むぜ。
 中国チームは全体に若いですね。特にピッチャーとか10代の投手が次々出てきたりして、ストライクがとれなくて苦しんでました。ピッチャーとしては打ってもらう方が楽だとは思いますが、初戦だしね。

 私のように今でもたまに17音の指を折っているようなものには、まぐれでも詠めない俳句の世界、細谷源二と齋藤玄。二人とも北海道で活躍した俳人です。二人とも虚子の言うところの花鳥諷詠とは違う趣の俳句です。私は新傾向俳句とか新興俳句とかにはまった時もあったので(え?あたしのの俳句には、「新傾向」や「新興」俳句にある厳しさがないって?ええ、まあ、それはそうなんですが、はまったのは、ホンマです。いえいえ、ホンマですって!)(笑)。とにかくずっと忘れていた名前しか知らない俳人でした。で、三人の鼎談で、いくつかの俳句を紹介していただいたのですが、これが、なかなかカッコいい俳句ばかりで、心震えました。なるほどなぁ。
 もちろん鼎談に刺激されて私も句を詠もうと指を折ってみましたが、今の私に出てくるのは「春の夕」の生ぬるいあたたかさや「春昼」の明るさばかりなのでありました。五十嵐秀彦さん、鈴木牛後さん、瀬戸優理子さん、ありがとうございました。

10日(金)
 曇り空。夜、雨は降ったのか?今日も天気は昼前から晴れてきて気温が上がるという予報です。
 やるべきことをやらねば。今日は夜、運転をしなければならない用事があるので、もちろん昼酒は飲めません(笑)。