27日(月) 旧暦では閏如月六日
午後から畦畔の草刈りにでる。このあたりの桜は五分咲きから七分咲きぐらいかな。
夕方から佐藤太監督『太陽の蓋』(2016)を観る。主演は北村有起哉。新聞社の政治部の記者役です。あと知っている俳優さんは袴田吉彦と三田村邦彦(内閣総理大臣役)ぐらいかなぁ。若松節朗監督『Fukushima 50』(2020)と比べると地味だし、お金もかかっていなさなそうなのはすぐにわかる。『Fukushima 50』が現場を中心に描いているし、『太陽の蓋』は官邸を中心に描いている。こちらの方がドキュメンタリー風だが、本当のところはどうかわからない。
東京電力という大企業と政府(あるいは政治家)の責任が問われる大きな災害、事故だったからか、何が語られ、何が語られずにいるのか、事故から12年経っても未だによくわからない、と滋賀で農業をしている私は思っています。
もちろん滋賀で農業をやっている私に本当のことの何がわかるのか、知ったところでどうなるんだ。と言われれば、その通りなんだけど、できるだけ正しいと思われることに触れて、自分の頭で考えてみたいだけです。考えるなんておこがましいか?なにか感じてみたいだけ(笑)。
28日(火)
今日は午前も午後もすでに予定が入っている。朝のうちに種籾の消毒をして浸種をする予定。