現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「尻踏み」と田植機の準備と八十八夜の句


30日(日)
 朝のうち雨と強風。露地プール苗代の水が多過ぎるところがあったので、三本だけ水を落とす。
 雨が上がって10時半から田回り。
 午後はトラクタにハローをセットしてグリスアップなどをして、「尻踏み」に出る。

1日(月)
 えーっと今日は祝日ではないのね。今日から五月!
 朝、田回り。それから「尻踏み」に。お昼前に長男と交代。
 午後は田植機を出してきて、田植機のオイル交換、それから植え付け部の爪の交換とグリス注入。


2日(火) 八十八夜
 立春から数えて88日目になるそうです。八十八夜。なんで八十八日でなくて八十八夜なのか。あんまりはっきりとした解説はないみたいですが、「八十八夜の別れ霜」というようにやはり霜のことを気にしているので、その関係なのでしょうか。「米」の字を分けると「八十八」になりまっせ。末広がりの八が重なりまっせ、縁起のいい「農の吉日」でっせ。ということなのでしょうけれど。
 あれは何年生だったのか、もう思い出せないけれど、小学校は鉄筋コンクリートの三階建てでしたが、高学年の頃に校舎が建て増しされて特別教室ができたのです。音楽室とか図工室とか家庭科室とか理科室とか。あと50畳の和室とか。その新しい音楽室で ♪夏も近づく八十八夜〜と歌ったのは覚えています。音楽室は三階にあって、教室の窓から琵琶湖の湖面の輝きが見えたりして好きでした。

 八十八夜の俳句を検索してみたら、それこそたくさん出てきましたが、好きになった句。

 えーっと、今入った情報によりますと、カープベイスターズ。1対1で迎えた9回表、カープは秋山のタイムリーや坂倉の満塁ホームで5点をとって、6対1で勝ったとのこと。五月は鯉の季節だとか。美しい季節を迎えていますね。明日は慣行栽培の「秋の詩」の種落とし(播種)をして、午後から田植えをする予定です。