現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

猛暑と慣行大豆の播種のことなど


 今日はしんどかったです。暑くて。
 朝、4時半ぐらいに起きて、あれこれ準備、5時半ぐらいから田んぼに出て、久しぶりに背負いの散布機で慣行栽培大豆の圃場に切ってある溝の周りにだけ除草剤を散布。もう全面散布している余裕もないので溝周りだけにする。朝から快晴。気持ちよく作業をして、100Lほど散布。家に戻ってさらに100Lほど水を補給するのだが、家に戻ると長男が大豆散布の準備をしていて、ま、ここでもあれこれ水の準備などをする。軽トラに積む補給用の水は500L必要だし、トラクタの散布のタンクは300L。水道水でこの水を溜めるだけでも時間がかかります。で、準備は長男に任せて、僕は除草剤の散布に出ました。これが、あーた、「一時間で戻る」と言って出たのですが、9時にはすでに猛暑。あっと言う間にヘロヘロになり、背負いの散布機で作業能率が著しく下がる。一時間の予定が二時間かかって家に戻る。するとすでに長男は待ちくたびれていたが、私は、シャワーを浴びさせてくれ!ちょっと30分くらいは休憩させてくれ!とお願いしてなんとか少し体力を回復。お昼前から大豆の播種。
 ところが、二枚目の途中で長男が、「もうダメ、この一枚であたしゃ、今日は終わります。」と言い出す。なんでも昨夜は一時間ほどしか寝ていないとのこと。なんじゃそりゃ?少々トラクタでの播種が曲ってもかまわないが、くねくねと播種されては、このあと中耕、中打ち、土かけと作業をしなくてはいけないので、くねくねは困る。仕方がないので15時過ぎに播種は終了。その後後始末など。やれやれ。

 明日はでもまた雨の予報なので、今日は頑張りたかったが、仕方がない。でも僕も家に戻って横になったら、身体のあちこちの筋肉がまた攣る(つる)。攣る。攣りまくり。もうどうしようもないので私も休むしかない(笑)。明日も早起きして播種の続きができるようにしたいです。


↑この写真を観て、あーた、雑草の中に大豆を播種したの?とお思いの貴兄もおられると思いますが(笑)。
お天気やら諸般の事情ということでお許しください。
だいたい、6月末には播種し終えている予定でいたのですが・・・。

↑ええ、梅雨明け宣言はされていませんが、この日の最高気温33.2度を記録した13:23頃です。たぶん。
それでも昨日、一昨日よりましだったのか。うーむ。

 iPhoneに部屋でコードを繋いで充電しようとしたら、iPhoneが熱過ぎて、冷めてから充電しますというような旨のメッセージが表示される。やれやれ。私の部屋は寒いことで有名というか、名を馳せていたのだが、暑いことでも名を馳せそうな(笑)。

 猛暑のところがあり、大雨のところがあり、・・・。当たり前といえば、当たり前なのか?お天気の神様は穏便にお願いします。穏便に。若い頃は「穏便に」などと言う大人をバカにしていただが(笑)。お天気、気象、気候は、穏便にお願いしたいです。なぜ穏便にと言わねばならないのか、異常気象はすでに常態化していますけれど、やっぱり先進国だと自負する国々の暮らし方を考えないといけませんね。先進ってなにが先に進んでいる国なんですか?
 異常気象で食糧不足になる前に、百姓が倒れるかも(笑)。高齢化が進んでいる農業従事者ですしね。若い人は少ないんですから。いや、ほんま(笑)。

 あれこれ、愚痴っぽいブログになりました(笑)。ま、ビールと睡眠で元気を快復して、また明日は雨が降るまで頑張らねばならんわい。頑張るぜぇ。ちょっと飲むぜぇ。ヒゲを剃ってメンタームを塗り込んで眠るぜぇ。
 明日は体力が回復していますように(笑)。
 あーた、筋肉が攣るとか、ヘロヘロとか書いているわりには、長々とキーボードを打ちましたな(笑)。