猛暑と「コシヒカリ」の出穂と梅雨明け後初めての雨

30日(日)　
　村の農事組合の水利部のポンプ小屋周辺等の草刈り。その後田回り

↓グリーンカーテンのゴーヤが大きくなってきた。

31日(月)
　朝のうちから畦畔の草刈り。それから田回り。

↓一番最初5月初旬に植えた「コシヒカリ」の圃場では穂が揃いました。
出穂宣言するなら、一昨日か昨日か。例年よりちょっと早そう。

↓5月中旬に植えた有機栽培の「コシヒカリ」も走り穂が出てきました。

↓まさかこの後激しい雷雨になろうとは・・・。

1日(火)
　早起きして畦畔の草刈り。午後は精米など。夕方田回りをしていたら、けっこう激しい夕立になる。たぶん梅雨明け後、初めての雨。気象庁のデータでは長浜市は14.5mmになっていますが、長浜市は広く、わが湯田地区は一時間に30mmの雨ということでしたが、一時間も降っていなかったと思います。

2日(水)
　朝のうち、無人ヘリによるカメムシ防除の補助員として出役。夕方から草刈りに。

↓日没過ぎまで畦畔の草刈り、あたりが暗くなってきて作業終了。
やはりいささか日没時間も早くなってきましたね。チョット前は19時30分までは仕事できたのですが。

　しかしなんですな、草刈りをしていると作業としては単純作業ですから、作業していると、あれこれ思いが浮かんでは消えていくのですが、ほんの少しだけ食糧安全保障なんてちょっと難しいことが思い浮かんだのですが、そんなことよりなにより、農家の高齢化、後継者不足(？)、若い人で農業をやっていこう、という人がすくないという問題が、相変わらずそのままだから、食糧安全保障なんて、誰も真面目には考えていないんだとやっぱり思ってしまう。笑うしかない(笑)。農家は暑い日中は避けて朝夕の時間帯に草刈りするしかない、という現実の前でぐたりとしております。笑うしかない(笑)。
　なんてことは、書かない方が良かったかな、と思いつつ。
　もちろん農家自身は、自信と誇りをもってたのしく仕事をしていればいいんだけなんだけれど。ジョージ・オーウェルの寓話『動物農場』のこともあれこれちらちらと考えつつ草刈りしておりました。