現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

稲刈りと畦畔の彼岸花と十五夜


29日(金) 旧暦葉月十五日 十五夜
 すでに金曜日なのが、驚き。やれやれ。
 朝、ラグビーの日本チーム(ブレイブ・ブロッサムズ、桜の勇者たち)を応援して、その後精米と発送に午前中いっぱいかかってしまう。午後から籾擦りと稲刈り。そのため稲刈りは日没まで頑張りました。今の70馬力のコンバインになってから日没までやることはあんまりないんですけどね。

 ああ、今が盛りと畦畔に彼岸花が咲いています。

 今日が中秋の名月ということですが、刈った籾を乾燥機に投入(農業用語で「張り込み」と言います。)して、ビールを買いにコンビニに寄ったら、ちょうど伊吹山の左肩から丸い大きな月が昇ってきたところでした。ぎらぎらしていました。おもわず、おおおお、と声が出てしまいます(笑)。コンビニから出てきたら、すでに丸い月が完全に昇っていました。でも、スマホで月を撮るのは難しいんだなぁ。月が明る過ぎるんですよね。望遠レンズで月だけを撮るのならいいんですが、地球上の山や建物も一緒に撮ろうとすると、明るさが違い過ぎるのですが、どうしてもスマホのカメラの露出が地球上の風景に合わそうとするので、月が露出オーバーになってしまうんですよね。その補正がスマホだとうまくできないんですよね。いや、露出補正はすこしできるようにはなっているんですが・・・。
 で、結局、露出オーバーの月をパソコンに読み込んでデジタル補正して、なんとかと思うのですが、もともとの撮影がマズイのですから、なかなか補正にも無理が出ます(笑)。いや、AIならもっと上手に補正してくれるのかもしれませんが。

 そういえば、先日、奥さんが「明日、娘とおいしいものを食べてくる」と宣言されまして、二人で名古屋でうなぎを食べてこられたようなのですが、そのお土産に私に「ジブリのお月見手ぬぐい」をいただきました。ありがたいです。
 私は首に手ぬぐいを巻いて仕事をすることが多いので。

 ラグビーのワールドカップ、プールD、明日のアルゼンチン対チリ戦の結果が気になりますな。いや、どういう結果になろうとも、アルゼンチン戦に勝てばいいんだけど。