現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

春の陽射しと「きらみずき」の研修会と『プリティ・ウーマン』と”Walkin' Shoes”


↑緑肥にするへアリーベッチと菜の花。昨秋の播種のとき菜の花の種は蒔き過ぎで途中でなくなったので、へアリーベッチも途中から混ぜて播種することに・・・。さて。

 今日は滋賀県の新品種「きらみずき」の栽培研修会が近江八幡であったので、参加してくる。
 帰りにそば処「藤村」で十割そばとそばがきをいただいて、アグリキッズさんで「みどり豊」の種籾を買って帰る。
 行きは湖岸を帰りは湖東の中の道を通って帰ってきたけれど、お天気がいいし気温も上がったので、あちこちでトラクタが動いていました。で、彦根を過ぎて米原、長浜に戻ってくると先日の雪と雨で田んぼがゆるいので動いているトラクタは一台も見ず。ま、やっぱり滋賀県は北と南では気候風土が違うので、同じ米農家でも作業記録もずいぶんと変わってくるだろうなぁ。


↑席に案内されたらテーブルに春の陽射し。

↑十割そばが出てくる。そばがきのワサビとたれも。

↑なんだか春の陽射しのなかで蕎麦が乾いて写っているような気がするけど、今、冷水で磨いてきました!というような感じでした。
別に蕎麦屋さんの宣伝をするつもりはないのですが。おいしゅうございました。

 ゲイリー・マーシャル監督『プリティ・ウーマン』(1990)を観る。観るのは三回目か四回目です。リチャード・ギアジュリア・ロバーツですな。1990年の公開なのか。1982年の『愛と青春の旅だち』以来、日本でリチャード・ギアは一時、ものすごい人気だったからなぁ。映画そのものはシンデレラストーリーのたわいもないお話だが、ま、それはそれで悪くないしジュリア・ロバーツがなんといってもスバラシイ。たぶん僕はこの手の顔が好きなのかなぁ。『ノッティングヒルの恋人』も『オーシャンズ』のシリーズでも好きだなぁ。ちょっと鼻が大きいのは気になるけど(笑)。右のポスターもジュリア・ロバーツは顔だけ差し替えた合成らしい、というのは昔から言われているのですが、監督には「なにが、どう気に入らないんだ!」と聞いてみたいです。

 そういえば思い出したけど、昨秋に23歳の女子(ある農機メーカーの新人さん)と話していて映画の話題になって「プリティ・ウーマン知ってる?リチャード・ギアは?ジュリア・ロバーツは?」と訊いてみたところ、まったくご存知なかったので、ちょっと驚いたのだが、ジブリ名探偵コナンについてはすごく詳しかったので、これまたちょっとびっくりしたり。でも考えてみたら23歳にしてみたら、1990年の映画は自分の生まれる10年ほど前の映画なので、普通はしらんわな。

 村上春樹『街とその不確かな壁』のなかで出てきた曲。知らない曲だったけれど、なった瞬間に、あ、と思いました。村上春樹が選んだ曲を集めてCDにしたのが二枚作られていて、その両方とも持っていますが、この曲も同じテイストですな。
 どこか、なにか楽しそうな演奏ですよね。
 あんまり村上春樹マイルス・デイビスについて書いた文章の記憶がないのですが、嫌いなはずはないので、やっぱり書くまでもない、と思っているのでしょうな。