現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ドスンボ氏、ペロリと2匹

チューリップの蕾

例のドスンボ(ドンコ)氏ですけど、ザリガニを2匹お召しになったあと、さすがに残った4匹のザリガニはそこそこ大きいので、お召しになれないようで、ザリガニは4匹とも安泰です。ザリガニは市販の『ザリガニの餌』を10粒ほど与えると、喜び勇んで食べています。底に沈んだ餌をつまんで口に運ぶのですが、餌を挟むのはいちばん大きなハサミではなくて、2番目、3番目の足の先にある小さなハサミで器用に素早く口に運んでいきますね。


しかし、このままではドスンボ氏が栄養失調におなりになりますから、なにか召し上がっていただかねばなりません。そこで餌用の金魚(和金)を2匹(1匹31円)買ってきまして、水槽に入れてみました。ドスンボ氏は夜行性で夜に食事なさると聞いていたのですが(ザリガニ2匹は両方とも夜の暗闇のうちにお腹に入れておられました)、今回はよほど空腹でいらしたのか、2匹の金魚が泳ぎ出して5秒後に、ドスンボ氏がゆらりと体をくねらせたかと思うと、次の瞬間には金魚はもうドスンボ氏の口の中。尻尾しか見えない状態でした。さらに20秒後、残りの1匹がうかつにもドスンボ氏の目の前を横切りかけた時に、またゆらり。2匹目は頭しか見えなくなったかと思うと、次の瞬間にはすべて口の中におさまって、ドスンボ氏は水槽の底にじーっとしておられるのでした。いやはや30秒足らずで2匹をペロリとお召し上がりになったのでありました。
うーむ。子供たちと一緒に観ていたのでしたが、ちと刺激的過ぎたかなぁ。


写真はチューリップです。開きかけ。