現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

一日溝切りしたこと給食の発芽玄米のこと

今日も朝から快晴。ありがたいことです。
そうして僕も一日、目一杯働きました。トラクタの上から湖西の山々に沈む大きな落日を眺め、大きな夕焼けと一番星を確認して、帰ってきたのでした。いいものですな、秋の夕暮れ。
今日から小麦圃場の中の溝を切る。トラクタに大きな培土板をつけて、あれこれ考えた結果、3m50cm感覚で溝を切ることにする。垂木を350センチの長さにして物差しにして、畦際に目印の竹を挿していき、これをめざしてトラクタをまっすぐ運転すれば、きれいに等間隔に溝が切れる計算。
よく乾いた田んぼだといいのだけど、まだ水の溜まっているようなところがあると、なかなか大変。スコップで手直しも少しやりながら、頑張ったのでした。


そうそう朝ナタネとヘアリーベッチを播いた田んぼを見にいったら、ナタネ少し芽が出ていましたね。四つ葉の芽が。ヘアリーベッチの方は変化なし。カメラを持っていなかったので、写真をとれなかったのでしたが、明日はカメラに収めなくては。


奥さんが『崖の上のポニョ』のフィルムからマンガにしたやつを買ってきた。全四巻ですべてのカット、すべてのセリフを収録した、と書いてある。マンガだと一気に読めてしまう。でも映画ではよくわからなかったこともマンガの吹き出しで読んでいくとわかったりするところもありますね。


それから学校の給食にたまに発芽玄米がでているらしい、ということを先日書きましたが、昨日発芽玄米がでたそうです。長女によるとなぜ給食の発芽玄米がプチプチ感が少ないかわかったというのです。どうもお米の全部が発芽玄米ではなくて白米に発芽玄米が混ぜて炊いてあるみたいですね。なるほど。そういうことだったのか。そうですね、その方が自然ですね。最近の雑穀ブームと言われているものも、白米に少し雑穀を混ぜるんですものね。全部まるごとアワやヒエやキビでは食べにくいでしょうからね。うんうん。いや、大いに納得したのでした。