現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

土入れと今月の句会の投句を読む

今日も一日、苗箱に土入れ。これまでに850枚ほどの箱に土を入れる。
朝起きたらうっすらと積雪。曇ったり晴れたりの天気。風が冷たい。


今月のメール句会の投稿句が送られてきているので、プリントアウトしゆっくり選句する。LAMYのsafariのイエローの万年筆にブルーブラックのインクをたっぷり吸い上げて、プリントアウトした句の隙間に気に入った句の感想を書き込んでいく。僕はどうも他人の俳句をきちんと分析して書くというよなことはできないので、広がってくるイメージを書くというようなことになってしまう。よくわからない言葉や季語はiPhoneの「大辞林」でポツポツと調べながら読んでいくのだが、やはりよく知らない言葉や季語の俳句はイメージが広がらないから、そういうことか、と句の納得はいってもなかなか点は入れられない。自分の詠んだ句は魚容の俳句に入れているのだが、いつもあとになって推敲不足をあれこれ思います。
昨日一読目に印をつけたのだが、今日再読したらまた別の句に印をつけたくなったりしてコメントを付けたりした。短歌だとこういうブレは少ないのかもしれないけれど、俳句は17音で短いのでその読んだ時に広がってくるイメージがこちらの気分によって変わってしまったりするのだなぁ。いやはや。でもこれが自分で俳句を詠むことと同じくらいよその人の句を読むことも楽しいことなのでした。