現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨上がりの一日

朝方雨が降ったせいで、これは稲刈りはしばらくできそうにないと、乾燥機に入れてある籾があがるのを待って、まずは籾擦り。


籾擦りしている途中で、またしばらく雨が降って、これでは午後も稲刈りは無理かもと思わせられる。で、籾擦りして袋に入れたものをリフトで農協へ出荷。


午後は何名かのお客様に21年産新米の案内を葉書で送る。案内葉書はPagesでささっと作ったと言いたいところだが、なかなかパンフレットにしてもポスターにしても、案内レターにしても、カードにしても、デザイン感覚に乏しいとなかなかつらい。そんなこんなで少々苦労しながらいささかチープな案内葉書ができ上がったので、住所を手書きして郵便ポストに入れる。


そうこうするうちに、母が稲がだいぶ乾いてきたのではないか、刈りに行こう、というのだが、あまり気が進まない。だって15時半を回っている。田んぼで刈り始めるのは16時過ぎになるだろう。まだ濡れているところもあるだろうし、どれくらい刈れるのかわからないし。すぐ暗くなってきそうだし。まあでもとりあえず田んぼに行ってみる。稲刈りしておられる農家はどこにも見当たらない。さらにコンバインのエンジンをかけてみると、エンジンをかけただけなのに、ワラ処理の異常を告げるランプが点灯し、警告ブザーが激しく鳴りたてる。やれやれ。センサーの辺りをあれこれ触ってみるが、うまく直らない。仕方がないので農機センターへ携帯から電話する。この秋はいったい何回農機センターのお世話になるのか。やれやれ。農機センターのWさんは板ばねを曲げたりあれこれ物理的力学的処理をしてくれて、なんとか回復。やれやれ。コンバインで二回りほどしたら暗くなってきたので、帰り支度。いやはや。なにしに田んぼに出てきたのかわからないようなことになったけれど、ま、こういう日もある、ということにしておこう。


物書堂から「かわせみ」という日本語入力プログラムが出るらしい。株式会社コーエーよりライセンスを受けた“egbridge Universal 2”がベースになっているということです。うーむ。すごく楽しみではあるのですけど、いまでもegbridge Universal 2をSnow Leopard上でなんとか使っているものとしては、どうなのでしょうね。うーむ。