現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

小春日和に

小春日和である。英語ではIndian summer。イタリア語ではestate di San Martino。フランス語ではL'été indienで。中国語では印度夏季である。とネットの翻訳させてみました。なるほどなるほど。どこが発祥なのかはわかりませんが、欧米ではインディアンの夏なわけですね。イタリア語のSan Martinoはどういう意味だ?中国語はそのまんまの訳語でしょうか。イタリアやフランスや中国に11月の今日のようなおだやかな天気の一日があるのかどうか知らないが、いや、そりゃあるでしょうけれど、日本人のように小春日和だ、といって喜ぶような習慣があるのかどうか。いい天気なんだからどこの国の人々も喜ぶはずだよなぁ。などと、どうでもいいことを考えながら小春日和を楽しんでいた。


午前中は先日播種した小麦の圃場に除草剤をまく。
午後はトラクタで秋起しをする。先日から父が27馬力のトラクタでしてくれていたのだが、僕も47馬力のトラクタでギュンギュンと土を起す。コンバインが切り撒いてくれた稲藁を鋤き込んで分解を促したり、土を寒風や雪にさらして雑草の種の発芽を抑えたり、土を乾かすと地力チッソが利きやすくなるという効果があるらしい。あまり深耕せず、TPOもゆっくり回転させてそこそこのスピードで起す。うーむ、“白い根稲作”と呼ばれる稲作の方法があるようなのですが、これも少し勉強してみなくてはいけません。


iTunes Storeを見ていたら、映画のタブがある。ついにというか映画の配信が始まったのか、と思ってクリックしてみたけれど、メモリが足りません、てなことを言われてアクセスできない。ちょっとみんなアクセス集中させてるんじゃないの?って、僕もなんですけれど。