雨かと思ったら、そうも降らない。天気予報も当たっているんだか、当たっていないんだか。
給食センターから出る残飯を堆肥にしたものができたそうで、4袋いただく。残飯といっても、給食センターの生ゴミの堆肥のようですね。タマネギやニンジンの端っこの切れ端らしきものが、見えました。さっそく畑と菜の花の圃場にまいてみる。
それからネズミやモグラに穴をあけられて水漏れがひどかった畦畔に波板シートを入れておいたのだが、それを外す。冬の間も入れっぱなしだと劣化するし、春のあぜ塗の時の邪魔になるからね。
軽トラのバッテリーを交換する。稲刈りが終わってから、半ドアだったのか、一度バッテリーが上がってしまったのだが、すぐに充電して動くようにはなったのだが、どうも充電が十分でないのか、今日、田んぼで、さて、とエンジンをかけようとしたら、またエンジンがかからない。いやはや。まだ一度も交換したことのないバッテリーだし、新品にすることにしました。さすが新しいヤツは、一発で、かかりますな。
色川武大『なつかしい芸人たち』(新潮文庫)読了。 寝る前に蒲団の中で読む枕頭本にしていましたが、面白かったです。楽しめました。といっても、 登場するのはほとんど知らない芸人さんばかりなんですけどね。知っているのは、というか、顔を見てわかるのは、ほんの数人です。でもおもしろい。春風亭柳朝、大下弘、トニー谷、左卜全、森繁久弥、渥美清、水の江瀧子、それからヒゲの式守伊之助の話が印象に残っています。水の江瀧子さんは名前は知っていても、もう歌合戦の審査員をやっていることぐらいしか知らず、現役時代を知らない。そういう人も多い。
しかし、なんだな、僕は色川武大も阿佐田哲也もほとんど知らず、『麻雀放浪記』も途中まで読んだきりで、映画でしか知らず、、これまで読者でなかったことがいささか悔やまれる語り口なんだなぁ。そう、語り口。「私も寅さんに劣らず幼い頃から駄目人間で、いくらか特徴は違うが周辺から呆れられ、愛想をつかされ、ずっとはずれ者で、けれども肉親が健在だった分が救いになって、なんとか生存を許されているような身としては、まず、感情移入してしまう。」などと『男はつらいよ』の寅さんのことを書いている。
優しい人だったんだろうなと思わせられる。
コンピュータの日本語変換は「かわせみ」を使っているのだが、「かわせみ2」へのアップグレードをし忘れていることに気がつく。どこがどうなったのか、まだ、よくわからないが、・・・。
そういや、志ん朝の「子別れ」を聴く。うーむ。今度は志ん生のを聴いてみよう。
ちなみに、今日は「国際反戦デー」である。この場合、ちなみに、ってよくわからんが。