現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

催芽機と「尻踏み」と東京ブラックホールとウルメイワシを焼いてみる


 朝のうちに浸種しておいた「コシヒカリ」を催芽機に入れて水温を28度にする。
 10時ごろから雨の予報だが、ドライブハローで「尻踏み」に出る。予報通り10時前から雨になる。雨と同時に少し風も吹いたので、右側のガラスドアがないので雨が吹き込んでくるのがつらい(笑)。11時に長男と交代。僕は田回りをして帰る。長男も一区切りついたところで、早めに帰ってきた。
 今回は浸種の時間が長かったので夕方早めに催芽機の電源を落とす。

 パソコンからNHKプラスで「NHKスペシャル」の「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」「東京ブラックホールII 破壊と創造の1964年」を観る。ああ、めちゃくちゃよかった。面白かったです。素晴らしい映像だと思いました。知らないことも多かったし。
 こんなことを書くと笑われるかもしれないが、私は日本人だが、日本の首都、世界の大東京で過ごした時間はどれぐらいだろうか。中学の修学旅行は東京から箱根へ回って最後は登呂遺跡でした。初めての東京。宿は本郷だったが、東京の街の記憶はバスの車窓から眺めた銀座の夜景しか覚えていない。それとてバスガイドさんが「夕暮れの銀座でーす。」と説明してくれたことだけ(笑)。次はいつだ?大学は関西と地方の大学を受験したので、受験では上京せず、学生時代に東北へ旅行したとき、帰りに東京によって友人の下宿先に泊めてもらったな。さらに就職試験で二、三度東京にいったなぁ(笑)。泊めてもらった友人のアパートで面接がうまくいかなかったんだろうなぁ、「面接官はなんであんな血色がいいんだ!?」とぼやいたら、友人がゲラゲラと笑ってくれたのを覚えている。
 そのあと仕事関係(笑)で数日東京にいった。ストーンズのライブで上京して、東京の蕎麦屋と寄席も楽しんだ。次男の引っ越しで東京まで軽トラで荷物を運んだな。首都高を軽トラで爆走したぜ(笑)。考えてみたら東京の空気を吸ったのは全部で半月ほどかもしれない。ま、東京とは無縁な人生だぜ(笑)!と、書いたが東京にお米のお客様がたくさんいてくださることに気がつく。ありがたいご縁です。秋の新米もおいしいお米になるように頑張ります。

  大河ドラマの「鎌倉殿の13人」をこれまで結構熱心に観ているのだが、戦のシーンのあまりの迫力のなさにいささかがっかり。義仲の倶利伽羅峠の火牛の計は真実味に乏しいと言われているので、まあ我慢してもいいが、富士川の戦いも、義仲の最期も一の谷の戦いも、まともには描いていない。梶原景時義経のことを軍神だというが、いっこうに軍神の迫力を感じないが、どうなっているんだ?三谷幸喜は今回、戦のシーンを描く気はあまりないみたいですな。うーむ。

 「かわせみ3」は「かわせみ2」のユーザー登録語は移行するけれど、自動登録語は移行しないのか?なんということだ。ま、それならそれでいいんだが、どういうこと?と言いたくなった。