現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

稲刈りと籾擦りと精米とヌートバーと『豊年節』とアルゼンチン戦


↑ドラマチック感を出そうと白黒にしてみたけれど・・・。

6日(金)
 朝のうち精米など。午後籾擦りをして農協へ出荷、その後稲刈りに出る。
 農協へ出荷して、明日から三連休だということを知る。なるほど、これだから油断がならない(笑)。
 夜、次女が帰ってくる。

↑上の写真に引きづられて白黒にしてみました。
ここ三、四日、風が強くて、涼しいを通り越して寒い日も。
この日は何も言わないのに、長男はウインドブレーカーをはおってコンバインに乗ってました。

7日(土)
 朝のうち精米など。午後は伯母さんやいとこの夫婦がクルマでこられてお米を買ってくださる。ありがたい。その後籾擦りをすこしして、稲刈りに出る。
 明日は雨かもしれないということで、ヌカ(もみ殻)捨てをしたり、籾殻と切り藁を袋に入れたりする。
 夜、次男が帰ってくる。

8日(日)
 朝のうち精米など。午後は雨が降りそうなので、籾殻やヒエのクズなんかに火をつけて燃やす。
 うちのお隣の知り合いの奈良の方がお米を買ってくださる。毎年買ってくださるのだが、今回は2トンのトラックをレンタルして来られたので「ええっ!」とびっくりしたら、うちの米だけではなくて、他の荷物もちょっと運ばなければならないので、ということでした。
 その後、籾擦り。籾擦りをしていたら予報通りに雨となる。うーむ。これでは稲刈りには出られませんな。
 で『松本清張黒革の手帳』の第三話をYouTubeで観てしまう。うーむ。なるほど山本陽子田村正和ハナ肇。見終わったら、YouTubeが『万年筆』という一時間ほどの映画を薦めてくれたので、観てしまったが、なんなんだ!?という映画でした。うーむ。
 昼に次女が戻っていく。

 そういえばカープの2位が確定して、三位のベイスターズとは本拠地広島でクライマックスシリーズをすることができることになったそうですが、うーむ。
 そんなこんなでプロ野球のシーズンも終わりますね。そういえば今年春のWorld Baseball Classicワールドベースボールクラシック)で大活躍してガッツのあるプレーを見せてくれたヌートバー選手。メジャーリーグの話題は大谷選手の活躍で、他の日本人選手の活躍もかすんでしまいましたね。で、ちょっとネットで検索してみたら、最終戦でなんとかぎりぎりで規定打席に達したようですね。503打席、打率.261、14本塁打。素晴らしいですね。この成績は立派です、本当に。おめでとうございます。




 ラジオから元ちとせ with 民謡クルセイダーズの『豊年節』が流れてきて、おっ!と思う。元ちとせは「もとちとせ」だと思っていたら「はじめちとせ」だったのか。なるほど。世の中、知らないことばかりだ。いいよね、元ちとせ。それにしてもクルセーダーズが民謡をやっていようとは。いい感じだぜ。
 もう何年も前のことになりますが、民謡にはまって、Apple MusicとYouTubeでいろいろ聴いて、あのときは北の寒いところの民謡のよさがしみじみして、「南部牛追唄」とかゆっくり歌詞を感じながら聴いていると今でも心震える。カラオケで歌いたいと思って、牛追い唄の名人と一緒に歌ってみるのだが、これが、あーた、ぜんぜん歌えまへんのやわ(泣)。
 その後に坂本龍一の影響で島唄のブームが個人的にやってくるのだが、これが、あーた、またスバらしくて。ただ歌詞の意味が聴いていてもまったくわからないんですよね(泣)。うーむ。でも好き。
 今年は稲刈りの出だしはこれは大豊作の年か!?と思ったのですが・・・。錯覚でした(笑)。もうぜんぜん収量はあがってきてませんね。「平年並」の収量がわからなくなってきている(笑)。

 夜、ラグビーワールドカップのアルゼンチン戦をテレビで観戦して応援。とてもいいゲームだったと思うけれど、アルゼンチンは強かったですね。最初はフィジカルがすごい、パワーがすごい、ということばかりでしたが、まあそれもすごかったけれど、もっとすごかったのはスピードですね。あとゴールライン近くでのディフェンス。試合開始直後のあのトライを許したのが痛かったなぁ。もし日本が勝っていたら、決勝トーナメントは日本対ウェールズになるので、ぜひ勝ってもらいたかったんだけど。今日のゲームの様子だと、ウェールズもウカウカとはしていられませんね。