現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

お葬式と苗箱を苗代に並べることと草刈りと温湯消毒


7日(水)
 早朝から事務仕事。
 朝、義父の容態が急変したと病院から連絡。すぐに病院に駆け付けたけれど、間に合いませんでした。まだ身体は温かかったのでした。
 入院はしておられたけれど、誰もこんなことになるとは思ってもいなかったので、その後はバタバタの連続。通夜は明日になるということで、今日は仮通夜。


8日(木)
 出芽機に入れておいた「コシヒカリ」が三日目で、芽が出てきているので、とにかく出して苗代に並べなくてはいけないので、500枚を苗代に並べる。風がほとんど無くてありがたい。作業は順調にすすむ。
 午後は納棺と悔み受け。コロナのこともあるが同じ村の方々が次々とお悔やみにきてくださる。義父がいかに村の人々から慕われていたかをあらためて感じる。その後ホールに移動して本通夜。曹洞宗の通夜で初めて御詠歌を聴く。つくづく身にしみる。


9日(金)
 午前中は告別式。午後は火葬と初七日の法要。
 夕方、浸種しておいた「秋の詩」を催芽機に入れて水温を28℃にあげる。


10日(土)
 早朝から事務仕事と精米。
 で、午前中は「秋の詩」の播種。
 お昼に郵便局の本局へ行って、午後は畦畔の草刈り。
 今日は晴れたが、風がそこそこ吹いて冷たくてなにかと難儀する。


11日(日)
 早朝から事務仕事。それから畦畔の草刈り。で長男に精米をしてもらいつつ僕は事務仕事。
 お昼に長浜の郵便局の本局へ行く。
 午後は長男と「コシヒカリ」の二回目の温湯消毒。たくさんやったのでいささか疲れる。というか暑いし(笑)。今日は風も穏やかで気温も上がりありがたかったです。夜、お風呂に屋根に上げてある太陽熱温水器(?)のお湯を使ってみたら、熱々でした(笑)。


 というわけで、ここ数日、忙しくバタバタとした日々が続いていますが、まだしばらくは続きそう。
 気がつけば、あたり木々に新芽が出てきていて、今日などは初夏の気配も。庭の花にも虫が飛んできていた。