↑一番最後に播種した大豆も、双葉の間から本葉を出してきています。そんな雨上がりの朝。
13日(土)
朝から田回りして、有機「コシヒカリ」の中耕除草に出る。二枚。6反ほど。その後、除草機の水洗いなど。
午後は遅くから畦畔の草刈りに、このところ長男とは別の田んぼで仕事をすることが多いが、今日は同じところの畦畔の草刈り。やはり二人がかりだと、体感的には三倍くらいはやく進む気がするが、実際のところは同じなのだろう(笑)。
昼過ぎにガソリンの携行缶にガソリンを買いに行く。セルフスタンドなんだが、携行缶だと自分で入れられないので。お店の呼んで、名前や住所を書いて、免許証などでそれを証明しないと売ってもらえない。例のアニメスタジオでの事件があって以来、消防署がうるさいので・・・。ということだ。
いつも気さくに話をする親切なスタンドのお兄さんがいるのだが、別のお兄さんに「わかりました！マネージャー！」と返事しているので、「あれ？あっちの人がマネージャーでエライさんなの？」「そうなんですよ。」「でもおまんのほうがここ長くない？」「はい。私のほうが長いんですけどね、学歴がないので、すぐ追い越されてしまうんですよ。」「あああ、学歴かぁ。ほうか、ちょっとつらいな。ほんでもみんな仕事ぶりは見てるから、給料も肩書きもゆっくりでも上がっていくやろな。」「ゆっくり過ぎて(笑)」と話していたら、先ほどのマネージャー氏がやってきて、「お客さんの前でマネージャーって、呼ばんといてくれる？あはははは。」と私のほうを見て苦笑いしておられました。もちろんこのマネージャー氏にも何度かガソリン携行缶にガソリンを入れてもらっていて、話をしたことがあります。セルフのスタンドですが、お店の人はみなさんフットワーク軽く動いておられるので気持ちがいいです。でも仕事ぶりやお客さんの人気以上に、まだまだ学歴によって昇進スピードや昇進コースが違うというのはあるんでしょうね。うーむ。あるわな。
その点、百姓は・・・(笑)。学歴はまったく関係のない社会ですね。肩書きも(村の農事組合の肩書きはあるけど順番のようなものだし)誰か他の人にオッと思わせるような肩書きはないですね。いや、あるのかな？まあ、いいけど無縁だなぁ。あ、ユーチューバ−の農家とか本を書いてる農家とかもありますな。ま、無縁だけど(笑)。
ジョン・タートルトーブ監督『あなたが寝ている間に・・・』(1995) を観る。主演はサンドラ・ブロック。ロマンチックコメディでしょうな。いささかならず安直に過ぎる気はするが、ラブコメの映画だし、ま、いいよね。ロマンチックコメディなんだから。でもこの映画1995年だから、あの『スピード』の次の年に公開されたんだなぁ。なるほど。
“予期せぬ人生が人生” だそうだが、人生がロマンチックコメディのようなハッピーエンドだとどうなんだろう？でも、映画はハッピーエンドで終わるけれど、人生は死ぬまで続いていくからなぁ(笑)。じゃあロマンチックコメディのような映画は不要かというと、そうでもないところが人生ですな(笑)。
サンドラ・ブロックは美人なのかどうかわからないけど、気さくな感じがします。あたしゃ好き(笑)。
14日(日)
朝は雨。音がするほどの雨の時もありました。田んぼにも出ましたが、誰もおられませんでしたね。午後、ずっと降らなければ、草刈りの人が出てくるかな？
