猛暑ですなぁ。熱中症警戒アラートがずっと出てる。こういうのって意味あるのかな?出してないとあとから叱られるので出してるという感じ?と思うのはヒネクレ過ぎか。
7日(日) 最高気温は35.4℃
残っていた苗代あとの圃場に大豆を播種しました。これで今年の播種はいちおう終わりのつもりです。
でも先日の大雨で播種した大豆のタネが少し溺れてしまって芽が出てきていないところがあるのですが、さて、どうするか(笑)。
午後はシーダー(播種機)をトラクタから外して掃除など。
夕方から、スチールの棚を二本買いにホームセンターに行く。それからコーヒーを買い、その帰りにぐるっと田回りしてくる。
8日(月) 最高気温は34.3℃
午前中は畦畔の草刈り。
午後は市役所に有機農業支援事業の申請にいく。といっても、ま、支援はわずかなのですが、それでも。
帰りにストレッチフィルムを買って、田回り。長男は溝切りに。
あたしゃ、酒も飲んだこともなかった高校生の頃から酒飲みの歌人若山牧水の酒の歌を好んでいたんだなぁ。牧水の酒の歌、好きなのはもっとたくさんあるが、なんとなく今の気分で(笑)。
昔はね、冷酒なんてなかったというか、あっても贅沢品ですからね、うん?いまでも贅沢品か?夏の冷たいビールはまちがいなく贅沢品でしたね(笑)。冷蔵庫なんてないんですから、冷やすのは深い井戸の水ですからね。ええ、枝雀さんの落語「青菜」からの受け売りですけどね(笑)。「当今はともかく、昔は大名酒ゆうて、大名よりよばれられんかったんですから。」ですから牧水もそんなに冷たい日本酒を飲んでいたわけでもないと思うんですけどね。ま、冷やした吟醸酒は贅沢品ですけど、ま、庶民は生ぬるい日本酒でも、飲めば酔って疲れを癒したんですな。
なーに、「かんがへて飮みはじめたる」といったって、牧水もそんなたいしたことは考えてないと思いますよ。夏の夕暮れですしね、物思いにふけりつつ、一合、二合、と飲む。別に難しい数学や物理学のことを考えているわけでもない、暑かった今日一日を振り返ってみるみたいな感じでしょう。でもそれがしみじみいい酒の肴にはなるんですよね。充実しているときは。